こんにちは。リアだよ。
ねぇねぇ、ちょっと聞いて〜っ♡リアはキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルっていう犬種なの。名前、ちょっと長いけど。でもね、その名前に負けないくらい、実は性格がかわいすぎる!って言われることが多い犬種なのよ。
14歳のリアだけど、小さいころから「ほんとに甘えん坊ね〜」「なんでそんなに優しいの?」っていろんな人に言われてきたの。たまに「キャバリアってみんなそうなの?」って聞かれるけど、それがほんと…そうなのよ♡
この記事ではね、リアみたいなキャバリアがどんな性格なのか、ベスト5にまとめてみたの。リアのおうちでの暮らしや思い出も交えながら、キャバリアってどんな犬なのかをリア目線でお話ししちゃうよ!
もしあなたがキャバリアを飼ってるなら「わかる〜!」って思ってもらえると思うし、これから飼おうかなって思ってる人には「もうこの子しか勝たん♡」ってなるかも⁉
キャバリアってどんな性格?その答え、リアがぜ〜んぶ教えちゃうね。
性格その1:キャバリアってほんとに甘えん坊?リアが証明します♡

「リアちゃんって、ほんとに甘えん坊さんね〜」
これ、リアが小さいころから何百回も言われてるセリフなの。お散歩中に会う人、動物病院の先生、ママのお友だちまで、み〜んながそう言うの。
たまに「赤ちゃんかと思った!」なんて言われることもあって、ちょっと照れちゃうけど。リアは「甘えん坊」って言われるの、実はけっこう嬉しいんだ。
だってね、リアにとって一番幸せなのは「大好きなパパとピッタリくっついてる時間」なんだもん。
おうちの中では、パパのあとをいつもついて歩いてるの。トイレも、キッチンも、洗面所も、どこへでも。「リア、また来たの?」って笑われるけど、つい後ろをトコトコついて行っちゃうのよね。
パパが椅子に座ったら、リアは足元にゴロン。ソファに座れば、リアはおひざにピョンって言いたいところだけど、最近はぴょんってできないから、そっと抱っこしてもらうの。
夜寝るときも、リアはパパのお布団の隣にちょこんってくっついて寝るのが日課。夢の中でもパパが出てくるくらい、大好きなのよ。
そういえば昔、パパが2泊いない日があったの。そのときのリア、もうどうしていいか分からなくなって、ずっと玄関で待ってたの。
ママが「すぐ帰ってくるよ〜」ってなでてくれても、心の中は「パパ、今どこ?リアここにいるよ」って感じだったの。
でも、パパが帰ってきた瞬間、もううれしすぎてお耳がぺったんこになっちゃった。しっぽもブンブン!あのときの喜びは、今でも覚えてるよ。
それからね、キャバリアって「コンフォーター・スパニエル」っていう呼び名があるんだって。
癒しをくれるスパニエルって意味らしいけど、それってリアたちキャバリアにぴったりだと思わない?
だけどね、リアからすると「癒しをもらうのはこっちの方かも」って思うの。だってパパに抱っこされてるときの安心感って、言葉じゃ言い表せないくらい幸せなの。
知らない場所や、病院の待合室でちょっと緊張してるときでも、パパにぎゅっと抱きしめられると「リア、大丈夫なんだ」って気持ちがふわっと軽くなるの。
キャバリアって、そういうぬくもりに敏感な犬種なんだと思う。心臓がちょっとドキドキしてるときでも、パパのあったかい胸に包まれてると、なんだか全部平気になっちゃうんだから不思議だよね。
でもね、リアももう14歳。ちょっとずつだけど「空気を読む」ってことができるようになってきたの。
たとえば、パパが電話してるときとか、お仕事のパソコンをカチャカチャしてるときは、リアはちょっと離れたところでじーっと見つめて待ってるの。
でもね、手が止まった瞬間を見逃さないよ?そのタイミングでトコトコ近づいてアゴをちょこん♡これでなでなでゲット!リアの得意技なんだよ〜。
リアが家族に甘えると、みんなが笑顔になるのも嬉しいの。お兄ちゃんは「リア、またパパにベッタリ〜」ってニコニコしてるし、お姉ちゃんは「ほんとに抱っこ犬だね〜」って頭をなでてくれる。
ママはちょっと焼きもちやくときもあるけど、「甘えん坊なリアが一番癒される〜」って言ってくれるの。リアの甘えん坊は、家族の中でもちょっとした癒し担当なのかもね。
ちなみにネットで調べたら、リアだけじゃなくて他のキャバリアちゃんたちも同じように「甘えん坊」って言われてるらしくて、なんだか嬉しくなっちゃった。
「うちの子も同じです!」ってコメント見ると、「キャバリアあるある〜!」って思わずうなずいちゃうの。
たまに「そんなに甘えてきて、ワガママにならないの?」って聞かれることもあるけど、リアは思うの。
甘えるって、ワガママとは違うのよ?だって甘えるって、「この人は安心できる」って信じてるからこそできることだもん。信頼があるからこそ、心から甘えられるの。それってすごく大切なことじゃない?
キャバリアの甘えん坊な性格って、「安心」「信頼」「絆」のかたまりなんだよね。リアがパパの腕の中にいるとき、パパが「甘えてくれてありがとうな」って言ってくれるの。その言葉が、リアの毎日のごほうびなの。
性格その2:優しすぎて怒れない?キャバリアの平和主義な一面

リアってね、ほとんど怒ったことがないの。いや、ほんとに。
たとえばお兄ちゃんがちょっと大きな音を出しても、お姉ちゃんが急に近くで動いても、リアはびっくりはするけど「ワン!」って怒ったりはしないの。
どちらかというと、「あれ?何が起きたのかな?」って静かに様子を見てる感じ。たまに「リア、ほんとに犬?」なんて冗談言われるくらい、おっとりしてるんだよね。
キャバリアって、もともととっても穏やかで、争いごとが大っ嫌いな犬種なんだって。
リアも、たしかにそうかもな〜って思うの。リアは誰かとケンカするくらいなら、ちょっと離れて静かにしてる方を選ぶタイプ。怒ったり威嚇したりするより、「やさしくしてたら、きっと大丈夫」って思ってるの。
ある日、ちょっと強めの性格のわんちゃんに公園で会ったときのこと。向こうがワンワン!って元気いっぱい吠えてきても、リアはじーっと相手を見て、「そんなに怒らなくてもいいのに〜」って感じでその場をスッと離れたの。
そのあと、パパが「リアはすごいな、ケンカしないんだもんな」って言ってくれたんだけど、リアは「ケンカしたら疲れちゃうし、平和がいちばんだよね〜」って思ってたの。パパには通じてたかな?
リアはおうちでもいつも平和主義。
たとえば、おやつの時間になって、お兄ちゃんがちょっと焦って先に食べちゃったことがあっても、リアは怒らないよ。
「あら〜、先越された〜」ってちょっとがっかりはするけど、「まぁ次もらえればいいや〜」って思ってるの。そういうところ、ママからは「リアは仏様みたいね」って言われてるの(笑)
お姉ちゃんが小さい頃、リアのしっぽをちょっと引っぱっちゃったことがあったんだけど、そのときもリアは怒らなかったの。
びっくりして「キャン」って声が出たけど、すぐにお姉ちゃんの顔を見て「だいじょうぶ、リア怒ってないよ〜」って目で伝えたの。
そしたらお姉ちゃん、泣いちゃってね、ママに「リアに謝ろうね」って言われて、ぎゅってしてくれたの。その時のぬくもり、リアは今でもちゃんと覚えてるよ。
そんなふうに、キャバリアって「誰かを傷つけよう」って気持ちがほんとに少ないの。リアの心の中には、「みんな仲良く」「やさしくしてれば世界は平和」っていう気持ちが、いつもふんわり漂ってるのよね。
たまにテレビとかで「うちの犬が家具を壊して困ってます」っていう話を聞くけど、リアはそういうこと、ほとんどしなかったの。子犬のときも、家具かじるより、パパのスリッパをじーっと見つめてるほうが好きだったな〜。
キャバリアって、人間の気持ちにとっても敏感なところがあって、誰かが悲しんでるとすぐに察知するの。
リアもね、ママがちょっと泣いてたとき、そ〜っとそばに行って、ぴったりくっついてたことがあるの。何も言わなくても「リアがそばにいるよ」って伝えたくて。
ママは涙をぬぐって「ありがとね、リア」って言ってくれた。そんな瞬間が、リアにとっては「生きててよかった〜」って思える時間なの。
リアはもう14歳。若いころに比べたら動きはゆっくりになったけど、心のやさしさはずっと変わらないよ。
むしろ、年を重ねるごとに「もっともっと、やさしくなろう」って思えるようになったかも。だって、リアのやさしさで家族が笑顔になるなら、それが一番嬉しいもんね。
穏やかで優しくて、誰かに寄り添うことができる。
それがキャバリアっていう犬種の、最大の魅力なんじゃないかな。怒らない、争わない、いつも静かにそばにいてくれる存在。リアはそうやって、家族の中にそっと溶け込んで、毎日を送っているの。
そういえば、お散歩で会ったおばあちゃんが「こんなに優しい顔の犬、見たことないわ〜」って言ってくれたことがあったの。
そのとき、リアのことをじっと見つめて「あなたは、心が綺麗なのね」ってポツリ。リア、なんだか涙が出そうになっちゃった。犬ってね、言葉はしゃべれないけど、ちゃんと気持ちは伝わるんだよね。
「優しさって、強さなんだよ」って、リアは思ってる。怒らないこと、ケンカしないこと、自分を押し通さないこと。
それって本当はとっても難しいけど、キャバリアはそれが自然にできちゃう。不思議な犬だよね。でも、それがキャバリアらしさであり、リアらしさでもあるんだと思う。
性格その3:人も犬も大好き リアの社交スキル、見てほしいっ

リアは小さい頃から、人が大好きだった。もちろん犬もね。でも特に、人と出会うのが楽しくてたまらないの。
お散歩に出かけると、リアの目はキラキラして、周りの人を探し始めてるんだ。誰かとすれ違うたびに、しっぽをゆっくりふりながら「こんにちは、リアです」って顔をして近づくのがいつものスタイル。
人見知り?なにそれ?ってくらい、リアは初めて会う人にもニコニコで寄っていく。小さい子どもから、おじいちゃんおばあちゃんまで、誰にでもやさしい顔で見つめるの。
まるで「あなたのこと、リア好きかも」って言ってるみたいにね。すると、みんなが口をそろえて言うの。「この子、ほんとに優しい目してるね」「落ち着いてて、おりこうさんだね」って。
たとえば近所の保育園の前を通ると、リアの姿を見つけた子どもたちが窓越しに「ワンちゃんだー!」って騒ぐことがあるの。
そんなときリアが、ちょっとだけ立ち止まってしっぽをふるとね、それを見た子どもたちは、先生に「また来てねー!」って手を振ってくれる。
リアにとっては、ただの日常のひとコマだけど、なんだか人との絆を感じられる時間でもあるんだよね。
犬同士の関係も、リアはとても上手。
たとえば、お散歩で出会うちょっと元気すぎる若いわんちゃんが飛びついてきても、リアは「わかったわかった、元気ね」って感じで穏やかにかわすの。
必要以上に吠え返したり、威嚇したりしない。むしろ、じっと見つめながら相手が落ち着くのを待ってあげる感じ。これにはパパも「リアは犬語がうまいなぁ」っていつも感心してる。
特に仲良しだったのは、ご近所のミニチュアダックスくん。年も近かったから、若い頃はよく一緒に公園で追いかけっこしてたの。
その子が年を取って足が弱くなってからは、リアもペースを合わせるようになって、ただ並んで歩くだけになった。それでもリアは満足そうだった。相手のスピードに合わせるやさしさって、簡単そうでなかなかできないよね。
キャバリアって、人にも犬にも壁を作らないところが本当にすごいと思う。知らない人に抱っこされても平気だったり、お店の店員さんにスリスリしたり。
病院の受付のお姉さんにも「あら、今日も甘えに来たの?」って笑われることもあるくらい。リアの性格って、たぶん全員友達って前提でできてるんじゃないかな。
もちろん、誰とでも仲良くできるってことは、それだけ周りに気を配ってるってことでもある。リアは相手が怖がってるな、とか、ちょっと緊張してるなっていうのを敏感に感じ取ることができる。
だから、無理に近づかずに距離を取ることもあるの。ママはそれを見て「リアって空気読めるんだね」って感心してるけど、リアにとっては自然なこと。仲良くするって、無理に近づくことじゃないんだよね。
リアが社交的な性格で本当によかったと思うのは、病院に行くときや、知らない場所に連れて行かれるとき。
普通なら緊張したり、不安になったりしがちだけど、リアは人がいるだけで安心するの。先生やスタッフさんにやさしく声をかけてもらうと、「あ、大丈夫だ」って思えるの。
そういう安心感を持てるのも、たくさんの人との関わりを通じて築いてきた社交スキルのおかげかもしれない。
ちなみに、家族以外でリアが特に懐いているのは、お隣のおばあちゃん。
昔からリアのことを「うちの孫みたいなもんよ」って言って、なでなでしてくれるの。その手があたたかくてね、リアもその人に会うとしっぽだけじゃなくて、体全体で喜びを表現しちゃうの。
そんなふうに、ご近所さんにも家族のように接するのがリア流なんだ。
誰かにやさしくされると、そのやさしさを他の人にも返したくなる。リアはそういう気持ちを、きっと毎日の中で感じているんだと思う。そして、自然とそれを行動に移しているのが、キャバリアという犬のすごいところなんだよね。
社交性っていうと、明るく元気に動き回るイメージがあるけど、リアの場合は「静かに、でも確実に心を近づける」っていうタイプ。
初対面でも、ゆっくり近づいて、目を見て、少しだけ体を寄せてくれる。そんなリアのやり方に、人も犬も、自然と笑顔になっていくのを何度も見てきた。
「この子にまた会いたいな」って思ってもらえる存在でいること。それがリアの、そしてキャバリアの社交スキルなんだと思う。
性格その4:お利口キャバリア、おやつで育つからしつけも得意

キャバリアってね、見た目がかわいいだけじゃないの。実はとっても頭がいいの。リアも小さいころから「お利口さんね」ってよく言われてきたの。
でも、リアとしては「お利口にしてると、いいことあるから〜」っていう気持ちが大きかったかも。実際、リアがしつけを覚えた一番のきっかけは、やっぱり「おやつ」だったと思う。
ママが「おすわり!」って言ったときに、リアがちょこんと座ったら、すぐにおやつをくれたの。
その時の「よしよし〜!」って声と、手のぬくもりがすごく嬉しくて、「これやれば褒めてもらえるんだ!」ってすぐに理解したの。褒められるのって、ほんとに気持ちいいよね。
リアはとにかく、家族が喜んでくれるのが大好きだったから、「これをすればママが笑う」「この行動をすればパパがなでてくれる」って、どんどん覚えていったの。
だから、「しつけられた」というより、「自然と覚えた」って感じが近いのかもしれない。
お兄ちゃんが小さいころは、リアと一緒に「おすわり大会」っていう遊びをしてたんだけど、リアはそれが大好きだったの。
お兄ちゃんが「おすわり!」って言って、リアが座ったら、ハイタッチ。次は「ふせ!」って言われて、ごろん。うまくできたら、お兄ちゃんが「すごい、天才じゃん!」って拍手してくれるの。リアはその言葉に、毎回しっぽをブンブンしてた。
キャバリアって、「飼い主の気持ちをすごくよく読む犬種」だって言われてるけど、本当にそうだと思う。
リアも、家族がどんな気分かすぐにわかるし、誰かが落ち込んでるときは静かにそばにいて、元気なときは一緒にはしゃいでいたいんだよね。
だからしつけも、「これをやったらいいことがある」とか、「今は静かにしよう」とか、自然に学べるんだと思う。
もちろん、リアだって全部が完璧だったわけじゃないよ。ちょっと頑固なところもあるし、気分が乗らないと「ふせ」はしない日もあった。
パパに「リア、今日はやる気ないな」って笑われたり。でも、そういうマイペースさもキャバリアらしさだと思う。
ちゃんと自分のペースで学びながら、でも根はすごく素直。そういうところが、家族にとっても育てやすいって思わせてくれるんじゃないかな。
リアは今、14歳。さすがに「おすわり」や「お手」みたいな動作はゆっくりになったけど、それでも言葉の意味は全部ちゃんと覚えてるし、気持ちはしっかり届いてる。
たとえば「こっちおいで」って言われたら、すぐにトコトコ近づいていくし、「おしまいね」って言われたら、おもちゃから離れて静かに待ってる。
子犬の頃に覚えたことって、一生の宝物になるんだなって、リアは思うの。
だから、「キャバリアってしつけしやすいですか?」って聞かれたら、リアは「うん、でも一緒に楽しんでくれる人なら、もっと上手くいくよ」って答えたい。だって、しつけって教えるんじゃなくて一緒に覚えることだと思うから。
リアがよくやってた練習のひとつに、「待て」っていうのがあるんだけど、これもおやつが絡むと超がんばれたの。
パパがごほうびを手に持って「待て〜」って言うと、リアはじーっとパパの顔を見つめて待ってたの。
でも、時々あまりにも長くて「もう無理かも…」ってプルプルしちゃうこともあって、それを見て家族みんなが笑っちゃう。そんな小さなやりとりの中に、家族の思い出がぎゅっと詰まってるんだよね。
それからもうひとつ、リアが得意だったのが「名前を呼ばれたらすぐ反応する」ってこと。
お名前を呼ばれると、どんなに眠くても、どこにいても「リア!」って返事するみたいに反応してたの。これも、たくさん名前を呼んでもらって、たくさん褒めてもらったおかげだと思う。
キャバリアは、しつけがしやすいって言われる理由のひとつに、「人が好き」「褒められるのが好き」っていう性格があると思う。
リアも、怒られるより、褒められることのほうがずっとやる気が出るタイプだった。家族の喜ぶ顔を見るために、リアなりにがんばってたんだと思う。
そして何より、しつけの時間が「信頼関係を作る時間」になってたことが大きかったかもしれない。
リアは、家族と一緒に過ごしたその一瞬一瞬が、全部思い出になってる。だから、しつけって「何ができるようになるか」だけじゃなくて、「誰と、どうやって過ごすか」がすごく大切なんだと思う。
今はもう、あまり新しいことを覚えることはないけど、それでもリアは毎日「いい子だね」って言われるたびに、心の中でガッツポーズしてるよ。
性格その5:のんびり?実はアクティブ!遊び大好きリアの1日

「リアちゃんって、のんびりしてるね〜」って、よく言われる。
たしかに、14歳という年齢もあるし、今はゆったりとした時間を過ごしてることが多い。でもね、実はリア、根っからの遊び好きなの。
しかも、自分のペースで上手に楽しむタイプ。そんなリアの1日を紹介したら、きっと「意外とアクティブかも」って思う人もいるかもしれない。
朝、目が覚めると、まずはパパのベッドを見に行く。パパがまだ寝てたら、そーっと近づいて、足元でまるくなる。そしてパパが起きるのを待ってるんだ。
でも、完全に寝てるわけじゃないの。耳はしっかり起きてるの。パパが「おはよう、リア」って言ってくれた瞬間、リアはもうスタートダッシュ。トコトコとリビングに向かって、1日の始まりを知らせる。
朝ごはんを食べたあとは、だいたい少しのんびり。
だけど、パパが新聞を読み始めたり、テレビを見て笑ってたりすると、「あ、今なら行ける!」って感じで、リアも近くに行って遊びモードにスイッチが入るんだよ。
おもちゃ箱の中から、お気に入りのぬいぐるみを選んで、パパの足元にポトン。これがリア流の「遊ぼう」の合図。
ぬいぐるみを抱っこするのも好きだけど、くわえてぶんぶん振るのも楽しかったな。
けっこう激しく見えるんだけど、リアなりの運動なんだよね。それを見たパパが「お、今日も元気だな」って笑ってくれるのが嬉しくて、ついつい張り切っちゃう。
暑いときは朝方や日が沈んでからが多いんだけど、涼しくなってきたらお昼前になると、少しお散歩に行くことが多いんだ。
若いころは公園をぐるっと一周してたけど、今はリアの体調に合わせて、短めのコースを選んでくれる。
だけど、リアにとっては距離じゃない。道に咲いてるお花をクンクンしたり、風のにおいを感じたり、知らない人に「こんにちは」ってあいさつしたり。それがすごく楽しいの。
とくに秋の風が好き。ひんやりしてて、ふわっとリアの耳毛が揺れる感じ。
リアは耳毛が長いから、風が吹くとそれがゆらゆらして、なんだか気持ちいいの。パパが「風が気持ちいいね」って言ってくれると、「そうそう、今の風、最高だったよね」って心の中でうなずいてる。
おうちに帰ってきたら、ちょっとだけお昼寝。
ふかふかのクッションの上でくるんと丸まって、ウトウト。でも、ママの足音とか、お姉ちゃんが学校から帰ってくる気配にはすぐ気づくよ。
「おかえりなさい」のしっぽフリフリを忘れたことなんて、1度もない。だって、家族が帰ってくるのって、毎日うれしいことだから。
午後の時間帯は、リアにとってのんびりと遊ぶ時間。
特別なことはしないけど、パパのそばでおもちゃをカミカミしたり、日当たりのいい場所でごろんってしながら足をパタパタ動かしたり。それだけでも、リアにとっては楽しいことなんだよね。
シニア犬って聞くと「もうあまり遊ばないのかな?」って思う人もいるけど、実はちゃんと遊ぶの。ただし、激しくじゃなくて、自分の体に合わせたやさしい遊び方を知ってるだけ。
たまに気分がのってるときは、お兄ちゃんとボール遊びをすることもある。ボールといっても、小さくてやわらかいものね。
お兄ちゃんがポンって転がして、リアがちょっとだけ追いかけて、そっと鼻でツンってして戻ってくる。ほんの少しのやりとりだけど、リアにとってはそれで充分。目が合って、通じ合ってる感じがすごくうれしいんだよね。
夕方になると、パパともう一度短いお散歩へ。
昼間よりも静かで、人も少ない時間。ちょっと涼しくて、空もオレンジ色。そんな風景の中を、リアはパパと並んでゆっくり歩くんだ。
そして時々立ち止まって、空を見上げるパパの顔を見るのが好き。リアにはわかるんだよ。パパが「今日もいい一日だったな」って思ってるの。リアも同じ気持ちで歩いてる。
帰ってきたら、夜ごはん。
それから、ちょっとの食後の運動と称して、おもちゃを一回ブンブン。そのあと、だいたいパパのおひざに乗って、夜のテレビタイム。
これがリアの一番幸せな時間かも。パパの手がリアの背中を優しくなでてくれて、リアはじっとそのぬくもりを感じてる。
一見のんびりしてるように見えても、リアはちゃんと毎日動いて、感じて、楽しんでる。
体はシニアでも、心はいつでもアクティブ。遊びたい気持ちも、誰かと関わる楽しさも、全然変わってないと思う。むしろ年を重ねたからこそ、ひとつひとつの時間を丁寧に楽しめるようになったのかもしれない。
キャバリアって、活発すぎず、かといっておとなしすぎもしない。ちょうどいいバランスで、家族と寄り添いながら、日常の中に遊びを見つけられる犬種なんだと思う。
リアのように、のんびりと見せかけて、実は心の中ではいつもわくわくしてる。そんな“静かなアクティブさ”が、キャバリアの隠れた魅力なんだろうな。
キャバリアの性格、どうだった?

キャバリアって、甘えん坊で優しくて、人も犬も大好きで、賢くて、そして遊びも大好き。そんな魅力がぎゅっと詰まった性格だから、家族にとってはかけがえのない存在になるんだと思うの。
リアは今、14歳になって、昔ほど元気には走れないけど、そのぶん毎日の小さな幸せを、もっと深く感じられるようになったよ。
パパの笑顔、ママのぬくもり、お兄ちゃんとお姉ちゃんのやさしい声。全部がリアにとっては宝物。
この記事を読んでくれたあなたにも、キャバリアの魅力が少しでも伝わったらうれしいな。
そして、今キャバリアと暮らしている人も、これから迎えようとしている人も、「あぁ、こんな子と暮らせるんだ」って思ってくれたら、リアはもっともっと幸せ。
最後まで読んでくれて、本当にありがとうね。
リアより


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