キャバリアの毛色ブレンハイムってどんな色?由来・特徴・他の毛色との違いについて

キャバリア

こんにちは、リアだよ。

ねぇ、キャバリアっていったら、やっぱりあのかわい〜い毛色、茶色と白でマーブルになった子を思い浮かべるでしょ?

そう、それが「ブレンハイム」っていうの!リアもそのブレンハイムの毛色なのよ。

白い毛に、ちょっと赤っぽい茶色のふんわりした模様。この色があるだけで、なんかほっこり見えちゃうってパパもママも言ってくれるの。

でもね、「ブレンハイム」って聞いて、「どんな色?」「名前の由来ってなに?」「他の色とは何が違うの?」って思ったことないかな。

今日はそんな疑問に、15歳のキャバリア代表として、リアがぜ〜んぶ答えちゃうから楽しみにしててね。

ブログを読んでくれてるみんなの中には、ブレンハイムカラーのキャバリアちゃんと暮らしてる人もいれば、これからお迎えしようかな〜って考えてる人もいるかもしれないよね。

そんなみんながもっとキャバリア、もっとブレンハイムを好きになれるように、リアなりの言葉で、やさしく楽しくお話していくね。

さあ、まずはブレンハイムってどんな色なんだろう、というところからスタートしよっか!

キャバリアの毛色、ブレンハイムってどんな色?

うん、じゃあさっそくはじめるね!「ブレンハイムってどんな色?」って聞かれたら、リアはこう答えるよ。

「白地にあったか〜いチェスナット(赤茶色)の模様が入ってるのがブレンハイムなの!」ってね。

キャバリアにはいろんな毛色があるけど、その中でも一番よく見かけるのがこのブレンハイムカラー。

キャバリアといえばこの色!って思ってる人も多いんじゃないかな?実際、ブレンハイムはすっごく人気で、お迎えされる子たちの中でも、よく選ばれてるみたい。

リアもこの色で、パパが初めてリアを見たときに「うわぁ…なんて優しそうな顔してるんだろ」って言ってくれたの、今でも覚えてるよ。

やっぱりブレンハイムって、見た目からしてふんわりしてて、やさしさがにじみ出てる感じがするんだよね。

さて、ここからはもっと詳しく、ブレンハイムの毛色について説明しちゃうね!

まずね、「バイカラー」って言葉、知ってる?

キャバリアの毛色の種類の中で、バイカラーっていうのは2色で構成された毛色のことを言うんだよ。

ブレンハイムは、まさにそのバイカラーの代表格。ベースの色は白、そこにあったかみのあるチェスナット(栗色っぽい赤茶)っていう色の斑点や模様が、ふんわりと入ってるの。

白い部分はね、顔のまわり、胸、お腹、脚とかに多くて、赤茶色は耳とか背中とか、お顔の一部にぽんぽんと入ってたりするの。これがね、もう本当に絶妙なバランスで入ってるのがブレンハイムの魅力なの!

しかもね、ただの模様じゃないんだよ。模様の入り方で、ひとりひとりぜんぜん印象が違うの。だから、同じブレンハイムっていっても、「あ、この子はお顔の右に茶色が多いんだ〜」とか「あら、背中がほとんど白なんだ〜」とか、見てて飽きないの。

それから、すっごく有名なブレンハイムの特徴のひとつに、「ロザンジュ」っていうのがあるんだ。

これはね、頭のてっぺん、ちょうどおでこの真ん中あたりに、ちっちゃくてかわいいひし形の茶色い模様があることを言うんだよ。フランス語でロザンジュって「菱形」って意味なんだって。ちょっとおしゃれでしょ?

このロザンジュ、ある子とない子がいるんだけど、あったらすご〜くラッキーって言われてるの。

なんでかっていうと、この模様が入ってると「ブレンハイムの中でもとくに美しい」とか「幸運を呼ぶ」なんて言われてたりして、昔からとっても愛されてるんだよ。

でもね、リアにはロザンジュ、ないんだ…。

ちょっとだけ寂しいな〜って思ったこともあるけど、パパが「リアの顔は優しいから、それだけで十分だよ」って言ってくれてね。それ聞いてから、ロザンジュがあってもなくても、自分らしさが一番なんだって思えるようになったの。

あとね、触ったことある人は分かると思うけど、ブレンハイムの毛って、ふわっふわで、すごくなめらかなんだよ。

特に耳の飾り毛はしっとりしてて、撫でてもらうとリアもつい、目を細めちゃうの。柔らかくて、つややかで、まるでシルクみたいってよく言われるよ。

そして、ちょっとした日差しの中で見ると、赤茶色の部分がキラキラ光って、ほんとに宝石みたいに見えることもあるの。お散歩中に「きれいな色してるね〜」って声かけられることも多くて、ちょっぴり誇らしい気分になるんだ。

さらにね、写真映えも抜群なの。

白と赤茶色のコントラストが、自然の中だとすっごく映えるから、季節ごとの風景と一緒に撮ると、ほんとに絵になるよ。

春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉、冬の雪景色…どの季節も、ブレンハイムの毛色がしっかり引き立って、思い出の一枚になること間違いなし!

それに、ブレンハイムの毛色って、性格ともリンクしてるって言う人もいるよ。「優しくて穏やかで、人懐っこい子が多い」って。

もちろん、性格は毛色だけで決まるわけじゃないけど、なんとなく、見た目と中身がぴったり合ってる感じがして、リアも納得しちゃう。

うちの家族はね、リアの毛色を見て、「この子はきっと温かい子だろうな」って思って迎えてくれたって。

実際、甘えん坊で人懐っこくて、ちょっとだけ頑固だけど(笑)、家族との時間が一番大好きなリア。そういうところも、ブレンハイムの魅力として感じてもらえたらうれしいな。

それにしても、改めて自分の毛色について考えてみると、ただ「かわいい」だけじゃない、いろんな魅力が詰まってるんだね。

歴史や名前の由来もあるし、見た目のバリエーションも豊か。触れたくなる質感だし、どんな季節にも合う。

リアにとっては当たり前だったけど、実はとっても特別な色だったんだなぁって、今こうしてお話しながら実感してるよ。

ということで、ブレンハイムのこと、ちょっと詳しくなった気がするでしょ?

次は、この「ブレンハイム」って名前の由来について、ちょっとロマンチックなお話も交えながら紹介していくね。楽しみにしててね!

ブレンハイムの名前の由来、ちょっとロマンチックな話

さっきはブレンハイムってどんな色かってお話したけど、「じゃあそのブレンハイムって名前、どこから来たの?」って気になるよね。

リアも小さい頃、パパに「なんでこの色、ブレンハイムっていうの?」って聞いたことがあるの。

そしたらね、パパがちょっとロマンチックな物語を教えてくれたんだよ。

実は「ブレンハイム」っていう名前は、イギリスにある「ブレンハイム宮殿(Blenheim Palace)」って場所から来てるの。日本ではブレナム宮殿って言われることが多いかな。うん、そうだよ、お城だよ、おしろ!超かっこいい響きでしょ?

このブレンハイム宮殿はね、18世紀のはじめ、イギリスの英雄マールバラ公爵のために建てられたすっごく豪華で歴史のあるお屋敷なんだって。

戦争で大活躍した公爵に、その時の国王、アン女王がご褒美にと言って王領地に王室負担で建てたっていうんだから、本当に特別な場所なの。

でね、そのマールバラ公爵のお屋敷で、キャバリアの先祖にあたる小型スパニエルたちが飼われていたの。

白と赤茶色のそのワンちゃんたちは、奥さんであるサラ・ジェニングス夫人がとっても大事にしていて、常に一緒にいたんだって。

特に、戦争中にサラさんがとっても心を痛めていたとき、その小さなワンちゃんたちがそばにいて癒してくれたっていう話が残ってるの。

で、ここからがリアの大好きなロマンチックなお話!

サラ夫人はね、戦地からの報せを待つ間、妊娠中の愛犬の頭を自分の親指でそっと押さえたの。すごく不安で、でも無事を祈るようにしてね。

するとその子犬が生まれてきたとき、なんと頭のてっぺんに、親指の形そっくりなひし形の茶色い模様がついていたっていうの!

それが「ロザンジュ」って呼ばれる模様のはじまりなんだって。

これ、英語では「ダッチェスのサムプリント(Duchess’s Thumbprint)」って言われたりもしてて、「公爵夫人の親指の跡」って意味なの。なんだか、おとぎ話みたいじゃない?

もちろん、これは伝説みたいなものだから「本当にそうだったの?」って言われたら、「う〜ん、どうかな?」ってなるかも。

でも、リアはこういう話、大好き。だって、その時代の人たちが、犬との絆をどれだけ大事にしてたかって伝わってくるでしょ?

その子犬たちの毛色があまりにも可愛くて愛らしくて、それ以来、その毛色を「ブレンハイム」と呼ぶようになったの。

だから「ブレンハイムカラー」って名前には、場所の名前だけじゃなくて、愛情とか願いとか、そういう気持ちも込められてるんだよね。

ちなみに、このブレンハイム宮殿は今でもイギリスにあって、観光名所としてたくさんの人が訪れているみたい。

建物も広大なお庭も本当に美しくて、まさに「王族の暮らしってこんな感じだったんだろうな〜」って思える場所なんだって。

リアはまだ行ったことないけど、いつか行ってみたいな〜。自分の毛色の名前の由来になった場所に立って、「ここがリアのルーツか〜」なんて思いながらお散歩してみたいなって、ひそかに夢見てるの。

それとね、このブレンハイムっていう名前の響き自体も、ちょっとノーブル(高貴)な感じがして、リアはとっても気に入ってるの。なんか、どこかの貴族の子みたいな気分になれちゃうでしょ?

家族もね、「リアはお姫さまだもんね〜」っていつも言ってくれるけど、この話を聞いてからは、ほんとにちょっとだけ、そんな気分になってもいいかなって思うようになったよ。

でもね、名前の由来がどれだけ素敵でも、やっぱり一番大事なのは、今こうしてリアが大好きな家族と一緒に、毎日を穏やかに過ごせてるってこと。

パパやママや、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいてくれて、ブレンハイムの毛色が陽だまりに映えるように、心までぽかぽかしてる。それが、リアにとっては一番の伝説だと思ってるよ。

ということで、今回はブレンハイムの名前の由来と、そこに込められたちょっとロマンチックなお話をお届けしたんだけど、どうだったかな。

次は、「じゃあ他の毛色ってどう違うの?」ってところにも触れてみようと思うの。ブレンハイムの良さをもっと深く知るためにも、他のカラーとの違いを知ることってすごく大事なんだよね。

ブレンハイムって他の毛色と何が違うの?

ここまでで「ブレンハイムってどんな色?」「名前の由来ってなに?」っていうお話をしてきたけど、「じゃあ、他のキャバリアたちの毛色とはどう違うの?」って気になるよね。

リアも、お散歩中にトライカラーの子とかルビーの子に会ったりすると、「わぁ、同じキャバリアでも全然雰囲気違うな〜」って思うことあるよ。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルには、公式に認められている毛色が全部で4つあるんだ。順番に紹介しながら、それぞれの違いをリアなりに語っていくね!

まずはおなじみ、わたしもそうである「ブレンハイム」。

白地にチェスナットのバイカラーで、明るく優しい印象を与える色。このカラーはやっぱり、見た目からして「柔らかい子」「人懐っこそう」「家庭的」って思われやすいんだよね。

実際に、ブレンハイムの子は「穏やかで落ち着きがある」「愛嬌があって甘えん坊」って言われることが多いの。もちろん性格には個体差があるけど、見た目の影響って、意外と大きいのかもしれないよね。

次に、「トライカラー」。

これはね、白と黒と茶色の3色が混ざったカラーで、黒いベースに白い模様、そしてまゆげやほっぺの辺りにちょこっと茶色が入るのが特徴なんだよ。「トライ」っていうのは「3つ」って意味だから、そのまんまだよね!

この色の子たちはね、ちょっとキリッとしてて、どこか賢そうな雰囲気があるの。

お散歩中に会うトライカラーのキャバリアちゃんたちは、みんなシャキッとしてて、頼れるお兄さんとか、しっかりしてるお姉さんって感じがすることもあるんだ。

黒がベースになってるから、目の表情がはっきりして見えて、それも印象的なんだよね。ちなみに、トライの子は他の色よりもちょっとだけ活発で、遊び好きな子が多い印象があるな〜。

それから「ルビー」。

これはね、全身が赤茶色(チェスナット)一色!ブレンハイムと似たような色なんだけど、白が一切入ってないのが特徴だよ。

ルビーの子って、どことなく気品があるのよね。上品で、ちょっとおっとりした感じがするというか。リアはルビーの子に会うと、「わぁ…キレイ…」ってしばらく見とれちゃうこともあるくらい。

毛色の統一感があるから、シルエットがとっても美しく見えるし、特に光に当たったときの輝きが最高なの。

あと、「ルビー」って名前自体も素敵だよね。宝石のルビーを思わせるような、深くて温かみのある色合いが魅力的だよ。

そして最後に紹介するのが「ブラック&タン」。

これは黒がベースで、目の上、胸、足の一部などに茶色(タン)のポイントが入っている毛色だよ。このカラーはキャバリアの中でも少しレアで、「クール系」って感じの印象があるかな。

全体的に引き締まった雰囲気があるから、「スタイリッシュ」とか「大人っぽい」って言われることもあるみたい。

でもね、実際に会ってみると、ブラック&タンの子もめちゃくちゃ甘えん坊で、優しい性格だったりするんだよね〜。ギャップ萌えってやつ?ふふっ。

こうして比べてみると、同じキャバリアでも、毛色によって雰囲気がガラッと変わるんだな〜って実感するよね。

リアが思うに、それぞれの毛色にちゃんと魅力があって、「この色の子が一番!」っていうより、「この子とどんな日々を過ごすか」が一番大事なんじゃないかなって思う。

それからね、毛色によってお手入れのしやすさや、毛の質感にちょっとだけ違いがあるって話も聞いたことあるよ。

例えば、ブレンハイムの毛は比較的柔らかくてふんわりしてる子が多くて、ブラッシングするととっても気持ちいいんだ。でも、ルビーやブラック&タンの子たちは、毛に少しコシがあって、ツヤ感が強めだったりするの。

だから、「この色だからこういうケアが合うよ〜」ってアドバイスもあったりするみたい。

あとは、毛色による人気の傾向もちょっと触れておくね。

日本だと、やっぱりブレンハイムが一番人気で、お迎えされるキャバリアちゃんの多くがこの毛色。その次にルビーやトライ、そしてブラック&タンって順番が多いかな。

でも最近は、珍しいカラーの子が「他の子とちょっと違っていいな」って思われることもあって、ブラック&タンの人気がじわじわと上がってきてるらしいよ。

とはいえ、どの色が一番かわいいってことはないんだよね。だって、みんなちがって、みんないい、でしょ?

リアもブレンハイムだから「明るくて優しそう」「女の子らしいね」ってよく言われるけど、もしリアがルビーでも、トライでも、ブラック&タンでも、きっと家族は「リアが一番かわいい」って言ってくれたと思うの。

大事なのは毛色よりも、その子の個性と、家族とのつながりなんだよね。

だから、今この記事を読んでくれてるあなたが、「どの毛色の子にしようかな〜」って迷ってたとしても、最後はこの子だ!って思える出会いがあるはず。

その時に毛色は違っても、どのキャバリアも素敵ってことを思い出してくれたら、リアはうれしいな。

ということで、「ブレンハイムって他の毛色と何が違うの?」ってテーマで、キャバリアたちのカラフルな魅力を紹介してみたよ。

次は、リアから見たリアルなブレンハイムの魅力について、もっと深〜く語っちゃうね。

リアから見たブレンハイムのリアルな魅力

ここまで、ブレンハイムってどんな毛色か、その名前の由来や、他の毛色との違いなんかを紹介してきたけど、今回はリア自身の視点から、ブレンハイムって、どこがそんなに魅力的なのかを、リアルに語っちゃうね。

だってさ、毛色ってただの外見だけど、毎日その毛で過ごして、家族に撫でてもらって、お散歩して、写真を撮って、ってそういう日々の中で、毛色って思ったよりも「自分らしさ」の一部なんだよね。

リアにとってブレンハイムの毛色は、アイデンティティの一部っていうか、「わたし、リアだよ」っていう名札みたいなもの。

まずね、リアの毛の一番のチャームポイントは、やっぱり耳の飾り毛かな。

ふわふわで、ちょっとカールしてて、色もね、あったか〜いチェスナットのグラデーションがとってもきれいなの。お日さまに当たると、耳の毛がきらきら光って、まるでこっそりティアラをつけてるみたいって、ママがよく言ってくれるんだ。

特に春とか秋のお散歩で、木漏れ日の下を歩くと、赤茶色の毛がふんわり光って見えて、自分でも「わたしってキレイかも」って思っちゃうことあるよ。

実はリア、お散歩コースの中に鏡みたいに映るガラスの壁があるところがあって、そこを通るたびに、ちょっとチラッと自分をチェックするの。えへへ、ちょっとだけナルシストかな。

それからね、身体の模様もお気に入り。

リアは左右で模様の入り方が少し違ってて、それが「ちょっとだけ左右非対称」ってところが逆にチャームポイントなの。

身体の左側には茶色が多めで、右側は白が多いから、見る角度によって毛色が変わるの。

パパがよく「リア、今日は左から見たほうがきれいだね〜」なんて言ってくれるんだけど、そういうのってちょっとくすぐったくて、でもやっぱりうれしいよね。

あとね、リアにはロザンジュがないって言ったでしょ?

最初は「いいな〜、あのひし形模様、かわいいな〜」って思ってたんだけど、でも今は思うの。「ロザンジュがなくても、わたしはわたし!」って。

模様の形や位置が違うからこそ、世界にひとつだけのリアが出来上がってるんだよね。

ブラッシングされる時間も、大好きなブレンハイムタイムのひとつ。

ママが優しくブラシで毛をといてくれると、あったかい空気とふわふわの毛とで、なんとも言えない幸せな気分になるの。しかも、毛が絡まりにくいってところもブレンハイムの特徴かもしれないね。

白い毛の部分はちょっと汚れが目立ちやすいけど、そのぶん「清潔に保とう」って意識が高まって、逆にいいことかも。

そして写真映え!これはほんとに実感してる。

ブレンハイムの子って、自然の中にいるとすごく映えるの。桜のピンクとブレンハイムの毛の優しい色がマッチしたり、紅葉の赤やオレンジの中で、チェスナットの色が溶け込んで見えたりってね。

リアのアルバム、どれも季節感が出てて、写真を見返すたびに「この季節、楽しかったな〜」って思い出がよみがえるんだ。

それとね、意外とお洋服が似合うっていうのもブレンハイムの魅力!

白がベースになってるから、どんな色のお洋服も合わせやすいの。ピンク系でガーリーにしても、ブルー系でクールにしても、ナチュラルカラーでお散歩コーデしても、ちゃんと毛色とのバランスがとれるの。

だから「今日はどの服にしようかな〜」ってママと一緒に選ぶのも、毎日の楽しみなんだ。

それからね、これはちょっと不思議な話かもしれないけど、ブレンハイムって人に安心感を与える毛色だと思うんだよね。

お散歩してると、小さい子どもやお年寄りの方が「この子はおとなしい子ね〜」「なんかホッとする色だね」って話しかけてくれることが多いんだ。

リア、犬だから言葉はわからないけど、優しい声や表情でそう言われると、「この毛色って、わたしの性格ともピッタリなんだな」って思うの。

ちなみに、おうちの中での過ごし方も、この毛色がすごく合ってると思うんだ。

陽だまりの中でゴロンと横になってると、ブレンハイムの毛が太陽の光と混ざって、まるでお部屋のインテリアみたいに溶け込むの。

パパが「リアが寝てるだけで、部屋の雰囲気があったかくなるな〜」って言ってくれるの、本当にうれしいよ。

15歳になった今でも、リアはこのブレンハイムの毛色が大好き。

たしかに若い頃に比べると、少し白っぽくなってきた部分もあるし、毛のツヤも前ほどじゃないかもしれない。でもね、それも全部リアの時間が積み重なった証だって思ってるの。

ブレンハイムの毛色が、人生の時間と一緒に少しずつ変化していくこと、その全部がわたしの誇りなんだ。

だからね、ブレンハイムの魅力って、可愛い見た目だけじゃなくて、一緒に時を重ねていける安心感とか、その子らしさが自然に出る柔らかさとか、そういう空気みたいな魅力もあるんだと思うの。

ブレンハイムは、リアにとって、ただの毛色じゃなくて、生きてきた証、家族との時間の色なんだよ。

ブレンハイムのかわいさ、再確認してみるね

ここまで私の話を聞いてくれて、本当にありがとう。

ブレンハイムの毛色について、たっぷり語ってきたけど、どうだったかな?

ちょっとでも「へぇ〜そうなんだ!」って思えたことや、「わたしの子も同じだ〜!」ってうなずいたことがあったら、リアはとってもうれしいな。

白とチェスナットの優しい組み合わせ。

その中にある、歴史や伝説、毛の質感、模様の個性、そして何より、日々の暮らしの中で感じるあたたかさ。ブレンハイムっていう毛色には、ただの色以上の意味があるんだなって、リア自身も改めて実感したよ。

思い返せば、リアが家族に迎えられた日も、最初に褒められたのはこの毛色だったの。

「なんて優しい目をしてるんだろう」ってパパが言ってくれて、「かわいらしい色合いね」ってママが頬ずりしてくれた。そのときの感触も匂いも、今でもちゃんと覚えてる。

それからの日々の中で、ブレンハイムの毛は家族の手に何度も撫でられて、涙のときも笑顔のときも、いつもそばにあった。

外見としての魅力はもちろんだけど、それ以上に家族とのつながりを包み込んでくれる色なんじゃないかなって、今ではそう思ってる。

たとえば、季節が変わっても、この毛色は不思議とどんな風景にもなじむんだ。春の桜並木でも、夏の青空でも、秋の紅葉でも、冬の雪の中でも、ブレンハイムの色って、そこにいるだけでその景色が柔らかく見えるんだよ。

リアって、そんな風に四季を一緒に過ごしてきたんだなぁって、ふとした瞬間に感じるんだ。

それに、この毛色を持っていると、「優しいね」「穏やかそうだね」ってたくさん声をかけてもらえる。そのたびにリアは、「ありがとう、でも本当はちょっと頑固なの」って心の中で笑ってるけどね。

でもそう言ってもらえるのは、ブレンハイムが持ってる安心感とか、親しみやすさのおかげなんだろうなって思うよ。

こうして私の話を聞いてくれているあなたのそばにも、ブレンハイムのキャバリアちゃんがいるかもしれないし、もしかしたら、これから迎えようと思ってるかもしれないよね。

どちらでも大丈夫。きっとその子との毎日の中で、今日話したようなリアルな魅力が、少しずつ見つかっていくはずだから。

最後に、リアからひとことだけ言わせてね。

ブレンハイムって、見た目だけじゃなくて、心をじんわりあたためてくれる毛色なんだよ。そんな色を持って生まれたことに、リアは本当に感謝してるし、それを愛してくれた家族に、もっと感謝してるの。

そして、今日この私の話を聞いてくれたあなたにも、「ありがとう」って気持ちでいっぱいだよ。

またいつか、他の毛色のキャバリアの魅力についても書いてみたいと思ってる。そのときもまた、読んでくれたら嬉しいな。

リアより

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