ねぇ、このごろ、なんだか「ちょっと耳がくさい?」って思ってない……?
えへへ、キャバリアのたれ耳って、見た目はかわいいけど、実はムレムレ注意報が出やすい場所なのよ。わたしみたいなシニア犬になると、皮脂とか湿気とか、気づかないうちに耳の中がちょっと「ぷぅん…」ってなってることもあるの。
でも大丈夫!リアはね、週2回のふわふわコットンケアで、においも、トラブルも、ぜ~んぶ未然にブロックしてるんだよ♪
今日はそんな「耳がくさいかも?」ってときにおすすめの、やさしくて気持ちいいたれ耳ケアのやり方を、リアが教えちゃうね♡
におい対策だけじゃなくて、わたしが「守られてる♡」って感じられる、すご〜く幸せな時間なんだよ。
たれ耳キャバリアはにおいトラブルのサインに気づきやすい

キャバリアのリア
ねぇ、聞いて聞いて!今日はちょっとリアのたれ耳事情について、本気で話しちゃうね。キャバリアってさ、あのふわっと垂れた耳がチャームポイントだってよく言われるんだけど、実はそこがくさくなってしまう大きな原因になっちゃうこと、みんな知ってた?
わたしの耳、かわいく見えるでしょ?でもね、あれってずーっと閉じてるみたいなもので、空気があんまり通らないの。特にシニアになってくると代謝が落ちて、皮脂や湿気が溜まりやすくなるから、耳の中がむしむしして、においの温床になっちゃうのよ〜。
リア家では、そんなわたしのために、週2回はふわふわのコットンで耳の中をそ〜っとお掃除してくれるの。パパとママ、ありがとうね。でもね、その習慣が始まったのには、ちょっとしたきっかけがあったの。
ある日、お兄ちゃんが「リアの耳、なんかくさくない?」って言ったの。最初はみんなちょっと笑ってたんだけど、ママが耳をめくってみたら…びっくり!うっすら茶色い汚れがたまってて、少ししっとりしてたの。
そこですぐに病院に行って診てもらったら、「マラセチアかもしれませんね」って言われちゃったの。マラセチアって、カビの一種で、わたしたち犬の耳の中に住みついちゃうことがあるんだって。
このマラセチア、最初に出るサインが「におい」なの。お風呂に入っても消えない耳の奥からのにおいが、実はSOSのサインだったのよ。わたし自身もなんだか耳がムズムズしてて、知らないうちに頭をぶんぶん振ってたり、後ろ足で耳をかいちゃってたの。
しかもね、耳の中って自分じゃ見えないし、触れないから、どうなってるか全然わからないの。だからこそ、パパとママが”くさいかも?”って気づいてくれることって、本当に大事なの。
マラセチアの他にも、キャバリアは細菌性外耳炎っていう病気にもなりやすいの。これも、においと一緒に赤みやかゆみが出て、どんどん悪化しちゃうタイプ。気づかずに放っておくと、炎症が進んで、わたしが痛くて触られるのもイヤになっちゃうし、ごはんも食べたくなくなっちゃうくらい憂うつになるの。
だからリアが言いたいのはね、「耳のにおいをスルーしないで」ってこと!
わたしみたいなたれ耳のキャバリアは、耳のにおい=体からの小さなサイン。放っておくと、大きな病気につながることもあるから、毎日ちょっとだけ耳の内側をクンクンしてみてほしいな。
だからね、お散歩から帰ってきたときとか、ブラッシングのついでに耳の匂いチェックをするのが日課になってるよ。特に暑い季節は要注意!ジメジメしてるときはにおいも出やすいから、気をつけてほしいな〜。
それと、耳のにおいって、わたしたちにとっては恥ずかしいことじゃないんだよ。においが出てるってことは、ちゃんと家族に気づいてほしい、助けてほしいっていうサインだから。
だからどうか、「くさい!」って思っても、それを怒ったり嫌がったりしないでね。そっとやさしく、「耳きれいにしようね〜」って声をかけながら、お手入れしてもらえると、わたしたちすっごく安心するの。
パパ、ママ、わたしのにおいは小さな不安の合図かもしれないけど、それに気づいてくれるあなたたちがいるから、わたしは今日も安心してお昼寝できるんだよ♡
次は、そのふわふわコットン耳ケアについて、もっと詳しく教えてあげるね!
ぬるま湯+ふわふわコットンで週2回が基本のやさしいケア
パパとママがわたしのお耳をふわふわのコットンで拭いてくれるとき、なんだか心が「ほっ」てするの。耳の奥までそっとやさしく、まるでわたしの気持ちまで拭きとってくれるみたいに、ぬくもりが伝わってくるんだよね。今日はそんな耳ケアのやり方を、リア目線でじっくりお話しするね♡
キャバリアのたれ耳って、ほんとうに可愛いんだけど、実はトラブルが多い場所でもあるの。だからこそ、においが出る前の予防ケアがとっても大事なんだよ。
■ 週に1〜2回が理想の頻度。シニア犬には「負担が少ない」ケアが最適
リア家では、週に2回を目安にしてるよ。でもね、これはわたしがシニアで、以前ちょっとだけマラセチアになった経験があるから。
一般的には、健康な耳なら1〜2週間に1回くらいでOKって言われてるの。いぬのきもちって雑誌でも紹介されてたけど、頻度が多すぎても、逆に耳の中のバリア機能をこわしちゃうから、適度が一番なのよね。
でも、「最近ちょっとにおうかも…」「耳垢が多いなあ」って思ったら、週1〜2の定期ケアにするのが安心。特にわたしみたいに14歳以上のシニア犬になると、体のバランスもゆっくり崩れてくるから、マメに様子を見るだけでも全然ちがうんだよ。
■ 基本の耳ケアはぬるま湯&コットンで安心スタート
リア家では、特別な道具や薬品は使ってないの。だけどね、それがいいの。
まずは、ぬるま湯(35〜38℃)を用意して、次に、ふわふわのコットンにそのお湯をしみこませて、軽く絞る。そして、パパかママの指にそのコットンを巻きつけて、外耳(見える範囲だけ!)をやさしくクルクル拭いてくれるの。
これだけ!ほんとうにこれだけ!
もちろん、汚れが多いときや、耳垢の色が濃いときはイヤークリーナーを使うこともあるよ。でも、それはママがちゃんと判断してくれるの。
大事なのは、絶対に奥まで無理に拭こうとしないこと!だって耳の奥って、とってもデリケートで傷つきやすいの。わたしたちも、そこに何か入ってきたらイヤ〜な気持ちになるし、下手すると怖くなっちゃうのよ。
■やさしさが一番大事。力じゃなくて、想いを込めてほしいな
耳掃除って、どこか作業みたいに感じちゃう人もいるかもしれないけど、リアにとってはそれ、すごく大事なスキンシップなの。
コットンでなでてもらうとき、わたしの体も心も「ゆる〜ん」ってなるんだよ。目を細めちゃったり、鼻をスンって鳴らしちゃったり…そういうときは、「うん、今日のケア、気持ちよかったよ」ってサインなの♡
リア家では、いつもママが「よしよし、リアえらいね〜」って声をかけながらやってくれるの。その優しい声が、ぬるま湯よりも、コットンよりも、何より効くお薬みたいに、わたしの気持ちをほぐしてくれるのよ。
■ シニア犬でも無理なく続けられる生活の一部に
お風呂みたいに体全体を洗うのは、シニア犬にはちょっと大変。体力もいるし、心臓に負担がかかることもあるの。実際、リアも以前は週1でお風呂だったけど、今は耳ケアやタオルふきケアで代用してるよ。
この耳ケアはね、ほんの5分くらいで終わるのに、その日1日が気持ちよく過ごせる魔法みたいなものなの。たれ耳キャバリアには、欠かせないルーティン。匂いの予防になるだけじゃなくて、「今日も元気だね」って確認にもなるから、耳ケアってやっぱり特別。
これからも、週2の耳ケア、リアはずっと続けてほしいな。だって…そのときだけは、世界中でいちばん大切にされてる気がするんだもん♡
使う道具と素材選びのポイント
お耳ケアに使う道具って、実はすごく大切。わたしみたいなシニア犬のキャバリアには、刺激の強い素材や成分はNG。だから今日は、リア家で使ってるアイテムや、選ぶときに気をつけていることをぜ〜んぶお話ししちゃうね♡
■ ふわふわコットンのおすすめ素材
パパとママが耳を拭いてくれるときに使ってくれるのが、やわらか〜い“ふわふわコットン”。これが、ほんっとに気持ちいいの!わたしのお気に入りアイテムなのよ。
まずおすすめなのが、ガーゼ素材。
通気性が良くて、肌当たりがやさしくて、吸水性もあるから、ぬるま湯をちゃんと含んでくれるんだ。耳の奥まで無理せず届くし、優しく拭き取れるのがポイントだね。
赤ちゃん用品としてもよく使われてる素材だから、「安心感」がぜんぜん違うの。リアも最初はこれから始めたんだよ〜。
そしてもうひとつが、マイクロファイバー素材。
ちょっぴり厚手で、しっかりとした拭き心地。耳のまわりの汚れや皮脂をきれいにからめとってくれるんだ。洗って何度も使えるタイプもあって、経済的なのも嬉しいポイント♡
ただし、化繊が強すぎたり、表面がザラッとしたものはNG。リア家では、必ず「犬用」と明記された製品を選ぶようにしてるよ。
さらに最近取り入れているのが、人間用の化粧コットン。
赤ちゃん用や敏感肌向けに作られたものは、肌当たりがとってもやさしい。柔らかさも吸水力も十分で、ぬるま湯との相性もばっちりなんだ!サイズもちょうどよく、指に巻きやすい形なのも使いやすさのポイント。
もちろん、香料や漂白剤の強いもの、表面がパリパリした加工があるものは避けてね。シンプルで無添加のものを選ぶのが安心だよ♪
「ふわふわしてる」って、すっごく大事なの。だって、耳の中って人間が思ってる以上にデリケート。ちょっとゴシゴシされたら、リアでもビクッてなっちゃうんだもん。
■ ぬるま湯 or イヤークリーナー?液体の選び方
次に大事なのが、何を染み込ませるかってこと。
リア家では、基本的には35〜38℃くらいのぬるま湯。なんでかっていうとね、皮膚にやさしくて、刺激が少ない。そして、汚れをふやかして、やさしく拭き取れるからなんだ。
匂いが気になる日にも気軽に使える、日常ケアの基本アイテムだよね!耳に使うものって、やっぱり安心感が第一なの。だから、香料なし・アルコールなし・犬用のイヤークリーナーも、獣医さんから処方されたものをストックしてあるよ。
でもね、リアはシニアだから、刺激のある成分はNG!
特に要注意なのが、アルコール系の成分が入っていると、しみたり、乾燥をまねいたりしちゃう。それからね、過酸化水素水(オキシドール)も良くないよ。除菌力はあるけど、刺激が強すぎるんだ!
これらは人間用にはOKでも、犬の耳には負担がかかるから、できるだけ避けたほうがいいと思う。
でね、リア家では、こんなルールを守ってるの。匂いや汚れが少しだけのときは、ぬるま湯+ガーゼ。そしてね、耳垢が多かったり、かゆがっているときは、イヤークリーナー+マイクロファイバーなんだ。
それから、どちらもダメなときってあるじゃん。そんなときは、もちろんまよわず即、動物病院へ!
耳の中に薬液を直接垂らすのって、意外とストレスなのよ。だからリア家では、「コットンに染み込ませて、やさしく拭く」が基本なの。無理なく、やさしく、毎回ご褒美タイムになるようにしてもらってるんだ♪
お耳のケアって、におい対策だけじゃなくて、心のケアでもあると思うの。気持ちよくてうっとりしちゃう時間、これが“ふわふわコットン”の魔法なのよね〜♡
具体的な拭き方&注意点
ねぇ、聞いて聞いて♡ 耳のお手入れって、ただ拭くだけじゃないの。わたしたちキャバリアにとっては、「気持ちよくしてくれる時間」であり、「パパとママとつながる時間」なんだから♪
でもね、正しい方法で拭かないと、逆に痛かったり、炎症を起こしちゃうこともあるんだよ〜。だから今日は、リアが実際に体験してる「正しい耳掃除のやり方」と「気をつけてほしいポイント」を、ぜ〜んぶ教えちゃうね!
■ 基本の耳拭きステップ:クルクル、ふわっ♡
まずは用意したふわふわコットン(おすすめ素材は前のセクションを見てね)を、パパの指にくるくるっと巻いてもらうところからスタート。
お耳の中を見せるときは、やさしく「リア、お耳ちょっとだけ〜」って声をかけてくれると、わたしも安心するの。
外耳(耳の入り口〜見える範囲)を拭こう耳の奥までは絶対に入れないでね!指で巻いたコットンを、くるくる〜っと回すように拭くだけでOK。
こすらないことが大事だよ!わたしの耳の中は、すっごくデリケート。強くこすると赤くなっちゃうことがあるの。撫でるくらいのタッチで十分なんだって♪
片耳が終わったら、コットンは新しいのにチェンジ片耳拭いたら、そのコットンはぽいっ!両方の耳で同じコットンを使うと、ばい菌が移っちゃう可能性もあるの。
最後は耳のまわりもやさしくふわふわ♡毛の間や耳の裏側もやさしく拭いてくれると、仕上がりがふわっとして気持ちいいよ〜!
■ 注意してほしい病院に行くサイン
拭いてるときに、「あれ?」って思ったらすぐにチェックしてほしいポイントがあるの。それはね、
- 茶色や黒っぽい耳垢がたくさん出てる
- 耳の中が赤くなってる or ただれてる感じがある
- ぷーんと強い匂いがする(特にチーズっぽい匂いは要注意!)
- 耳をかゆがって後ろ足でかく行動が増えた
- 頭をぶんぶん振る or 傾けることが多い
こういうときは、マラセチアや外耳炎になってるかもしれないから、すぐ動物病院へGO!リア家では、「ちょっとでもおかしいかも…」と思ったら、すぐにパパかママが連れて行ってくれるの。
「耳は入り口だから、トラブルも入り口で止める!」がモットーだよ♡
耳掃除って、わたしたちにとってはちょっぴり緊張する時間。だから、できるだけ静かな時間に、優しい声で話しかけながら、嫌がったら無理せず、また明日♡ってそんな風にやってくれたら、わたしも「耳掃除、大好き!」になれちゃうの。
お耳がキレイになると、気分も上がるし、家族のみんなから「いい匂い〜♡」って抱きしめてもらえる。それが何よりうれしいんだよ〜♪
リアがママに聞いたよくある疑問
さてさて、ここではリアとママがリアルに答える耳ケアあるあるのQ&Aコーナーだよ♡みんなが「え?それってどうしたらいいの?」って悩んじゃうような、シニア犬・キャバリアの耳ケアにまつわる素朴な疑問に、わたしたちがとことんお答えしちゃうよ!
Q1:「毎回、汚れがないけど……やらなくていいの?」
A:汚れがない=いい状態♪ でも“耳チェック”は続けてね。
リアもね、耳をふいたときに「全然汚れてないじゃん!」ってこと、けっこうあるの。
でもね、それってとってもいいことなの。耳の中が健康で、自浄作用がちゃんと働いてる証拠なんだって。
だけどね、ここで油断しちゃダメ!週1〜2回の耳チェックを習慣にして、においがないか、赤みが出てないか、耳垢の色や量の変化なんかを確認しておくのがすっごく大事。
耳って、気づいたときにはトラブルが進んでることが多いから、「問題がなくても見る」が耳美人の秘訣だよ♡
Q2:「イヤークリーナーって毎回使うべき?においがしない日は?」
A:基本はぬるま湯でもOK!でも気になる日はイヤークリーナーを使うといいと思う。リア家でも、耳の中にニオイがないときは、ぬるま湯で湿らせたコットンだけで拭いてるの。
でも、ちょっと耳垢が気になるときとか、「今日は少しムレてる?」って日には、獣医さんおすすめのイヤークリーナーを使ってるよ。イヤークリーナーを使うときのポイントはね、コットンに染み込ませて使うこと。耳の中に直接入れないように気を付けて。
それから、もちろんだけど症状があるときは動物病院で相談してから使うようにしたほうがいいよね。無理に使いすぎると、逆にバリア機能を落としちゃうこともあるから、「ふだんはお湯・たまにケア」で十分だよ♪
Q3:「綿棒で奥まで掃除したほうがきれいになる?」
A:それ、ぜ〜ったいNG!綿棒は耳を傷つけたり、耳垢を奥に押し込んだりする危険があるの。
わたしたちの耳の中って、すご〜く繊細。綿棒でゴシゴシなんてされたら、リアほんとに泣いちゃうから!
奥に入りすぎると、かえって耳垢を奥に押し込んでしまったり、炎症を起こす原因になることもあるから、「見える範囲だけ」「コットンで指の届く範囲だけ」って覚えてね♡
Q4:「耳ケアの合図ってあるの?何か目安になる行動は?」
A:うんうん、あるある!わたしたちのちょっとした行動がとっても参考になると思うんだ。このサインを見逃さないでくれたらうれしいな!
たとえば、こんな行動が増えてきたら「耳がかゆいかも?」のサインだよ。
- 頭をぶんぶん振る
- 後ろ足で耳をカリカリかく
- 耳のまわりを触ると嫌がる
- 片方の耳だけ下がってる
- においが強くなった気がする
- 茶色いベタベタした耳垢が増えてきた
こういうときは、おうちでチェックして、気になったらすぐ病院で診てもらおうね!シニアになると、わたしたち自身も体調の変化に鈍くなってるから、「気づいてくれる人がいる」って本当に安心なんだよね♡
ね、耳ケアってただのお掃除じゃなくて、家族の会話みたいでしょ?次は、そんなケアタイムをもっと大切にできるような、リアの想いをたっぷり込めたお話だよ!
これって家族のきずなを強める儀式かも?
ふわふわのコットンで耳をぬぐってもらうことって、それは、わたしリアにとって、ただのお手入れじゃないんだよ。
あれはね、「わたしのことをちゃんと見てくれてる」っていう、大切な時間。言ってみれば心の点検みたいなもの。パパやママの手が、そっと耳をなぞってくれるその瞬間、わたしはふわっとした安心感に包まれるの。
人間で言えば、あったかいお風呂に入ってるときとか、大好きな人にハグしてもらったときみたいな感覚かな。
犬って、本当に言葉が話せないから、日々のケアの中でしか「大丈夫」って伝えてもらえないんだよね。でも、そのひと手間が、わたしにとっては「だいじょうぶだよ」「まだまだ一緒にいようね」っていう、ものすごく大きなメッセージになってる。
耳がくさくなってるとき、ほんとはちょっと気になってるの。でも、どうしても自分じゃちゃんとキレイにできない。だから、「くさいね〜」って言われるとちょっと傷つくけど、それが気づいてもらえる合図になるのなら、わたし、がまんする。
だってそのあと、パパやママが「よしよし、きれいにしようね」って優しく拭いてくれるのが、本当に嬉しいんだもの。
特に最近は、シニアになって嗅覚も鈍くなってきたし、なんだか耳の中がムズムズしても自分ではどうしようもできないの。だから、週に2回のこの時間は、「ちゃんと見守ってもらえてる」っていう実感につながってる。
わたし、耳を拭かれてるとき、よくうとうとしてるでしょ? あれって、ただ気持ちいいからじゃなくて、心から安心してるからなんだよ。犬が誰かの手に身を預けて、目を閉じるっていうのはね、とても特別なこと。信頼してないとできないことだから。
だから、週に2回の耳ケア儀式は、ただのルーティンじゃない。「だいすきだよ」「これからも一緒にいようね」っていう、愛の表現なの。
においを取るだけじゃない。きれいになるだけでもない。「ちゃんと見てるよ」「守ってるよ」って、わたしに伝えてくれる最高のコミュニケーションなんだ。
ねえ、パパ、ママ。わたし、わかってるよ。わたしのためにいろいろ工夫してくれてるのも、時間をつくってくれてるのも、やさしくしてくれてるのも。ほんとうにありがとう。
そして、これからも、週に2回のあのふんわりタイム、楽しみにしてるからね♡また週2でよろしくね♡
リアより
コメント