こんにちは、リアだよ。
わたし、キャバリアっていう犬種の女の子で、今年で14歳になったんだ。
人間の年齢にすると、だいたい70代くらいかな?立派なシニア犬って呼ばれてる年頃。
でね、最近ちょっと思ったの。
そろそろ自分の気持ちや、わたしってどんな性格なのかってこと、少しずつ言葉にして残しておきたくなったの。
ほら、わたしのように年を重ねたキャバリアと暮らしている家族の誰かが、ちょっとでも「そうそう、うちも!」って思ってくれたらうれしいし。
というわけで、今日は「性格」と「特徴」について、わたしなりにお話していくね。
キャバリアの性格と特徴に愛される理由があるんだよ
まずは、「キャバリアってどんな犬?」ってところから話そっか。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。ちょっと長いけど、それがリアたちの正式なお名前。でも、だいたいの人は「キャバリア」って呼んでるよね。うん、その方が呼びやすくて好き。
キャバリアってね、とにかく人が大好きな犬種なんだよ。誰にでも尻尾をふるし、知らない人にでも「こんにちは!」って近づいちゃう。わたしもそうだったなあ。お散歩中に出会う人、みんなにあいさつして歩いてた。
それにね、無駄に吠えたりしない。基本的におっとりしてるから、マンションやアパートでも飼いやすいって言われてるみたい。
わたしも小さいころから、家族と一緒にいるのがいちばん好きだったよ。テレビの音とか、台所の音とか、人の気配が感じられる場所が安心できるんだよね。
シニア犬のリアが思うんだけど、同じキャバリアでも個性はいろいろ
でもね、「キャバリア=おっとり、やさしい子」って思われがちだけど、実はそれぞれ個性があるんだよ。
わたしはというと……ちょっとだけ頑固(笑)。
ママが「おいで」って呼んでも、気が乗らないときは「今はちょっと…」って寝たふりしちゃうこともある。それに、甘えたいのに素直に寄っていけない時があるの。ツンデレってやつかな?
それでも、家族の誰かが元気なさそうだと、ふわ〜っと近くに行って背中に頭を乗せたりする。わたしなりに「大丈夫?」って伝えてるつもりなんだけど、どうかな。
そうそう、昔は人見知りもしなかったんだけど、年をとってからは少し慎重になった気がするなぁ。あんまり急に抱っこされたりすると「ちょっと待ってね」って言いたくなるの。これも年の功ってことで、許してほしいな。
シニア犬になると性格は変わる?キャバリア・リアの気づき
年をとると、性格も少しずつ変わるんだよ。わたしはね、若いころに比べて、いろんなことに穏やかになった気がする。
たとえば、小さいころはおもちゃを取られるとムキッてなってたけど、今は「あ、どうぞ〜」って貸してあげられるようになったし、ごはんの時間がちょっと遅れても、「まあ、のんびり待ってみようかな」って思えるようになった。
でも、反対に「ひとりぼっち」がちょっとだけ苦手になったかも。誰もいないお部屋に置いていかれると、ちょっと心細くなるんだよね。だから最近は、家族のそばにいる時間を、前よりずっと大事に感じるようになったの。
年をとるって、悪いことばかりじゃないって、ほんとそう思う。まわりの空気を感じる力が強くなって、心がまあるくなるんだよ。それって、なんだか人間と似てる気がするよね。
キャバリアの性格に合った暮らし方がいいな
これからキャバリアを迎えようとしている人や、まだ若いキャバリアと暮らしている人に、ちょっと伝えたいことがあるんだ。
キャバリアって、ほんとに人と一緒にいるのが大好き。だから、お留守番ばっかりになっちゃう生活よりも、なるべく一緒の時間をつくってくれるおうちが向いてると思う。
それから、声をかけてもらうことって、すごく嬉しいんだよ。毎朝の「おはよう」とか、「今日もかわいいね」とか・・・。そういう一言で、心がふわって温かくなるの。
そして、シニアになったら、ゆっくり歩いて、ゆっくり食べて、ゆっくり眠る時間を大事にしてほしいな。焦らせないで、ただ「そこにいてくれるだけでいいよ」って言ってもらえたら、それだけで幸せなんだよ。
キャバリアとして、シニア犬としてのリアの想い
こうして自分のことを話すなんて、なんだかちょっと照れくさいけど、でも「リアってこういう子だったんだよ」って、どこかに残しておきたかったの。
わたしのように、年を重ねたキャバリアと暮らしている人がこのブログを読んで、「うちの子も似てるな」ってほっこりしたり、「そうか、性格もゆっくり変わっていくんだな」って少し安心したり、そんな風に思ってくれたら嬉しいなって。
ブログって、わたしの声が届く場所なんだね。だから、これからも、ちょっとずつ、感じたことをここに書いていこうと思ってるよ。
また読んでくれる?それまで元気でいてね。わたしも、今日の風を感じながら、のんびり過ごしてるから。
リアより🐾
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