こんにちは〜♡
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのリアです!一応14歳の立派なレディなんだけど、気持ちはず〜っと女子高生♪ってことで、ブログでもそのノリでお話させてもらうねっ♪
うちの家族は、パパ・ママ・お兄ちゃん・お姉ちゃん、そしてもちろん私。この中で一番甘えちゃうのが……うふふ、パパ♡ もうね、パパと一緒にいるときが一番安心するの。心臓がキュンって落ち着く感じ。
あ、リアルにね。だって私、僧帽弁閉鎖不全症っていう心臓の病気を持ってるから、ドキドキしすぎはNGなの。だけどパパといると、なぜか心臓の音もリズム良くなる感じがするんだよね〜。
毎朝、パパが起きるのを私はちゃ〜んと察知して、先回りしてベッドにのっしのっしと上がるの。で、パパの脇の下にぴったりくっついて…はい、二度寝♡ママはその様子を見て「また一緒に寝てるの〜!甘えん坊リアちゃん!」って笑ってるけど、うちではそれがルーティンなのっ。
ごはんの時間も楽しみのひとつなんだけど、実はちょっとだけ…いや、かなりうるさいかも(笑)だってさ、食べる前に「おいしそう♪」ってテンション上がりすぎて、ぴょんぴょんしちゃうのよ。
でもごはん台の高さがちょっとでも気に入らないと「これじゃ食べにくいっ!」ってお顔しちゃうし、お薬がちょっとでも混ざってると「んん?これは何かまぜたでしょ?」ってちゃんと気づいちゃうんだよね。だからママも毎回工夫してくれてるの。感謝〜。
それに、最近は「自分のペースで歩きたい」って思う日も多くて、お散歩でも気分次第。歩く方向を決めるのは私の役目!…って思ってるけど、たまにパパとママにぐい〜っとリードで方向変えられると「ちょっと〜、それはないよぉ〜!」って踏ん張っちゃうの。
わがまま?そうかも。でも、パパとママは「リアの意思が強くて、元気な証拠だね」って言ってくれるから、いいよねっ♡そんな感じで、私は毎日をけっこう自分らしく過ごしてるの。
「14歳なのにそんなに甘えん坊なの?」って言われることもあるけど、それって私にとっては当たり前。だって、小さい頃からずーっと一緒に暮らしてきた家族なんだよ?信頼してるからこそ、甘えたくなるの。当たり前じゃない?
それに、心臓病があるからこそ、1日1日が大事なんだって思うようになったの。毎日が同じように見えて、実は少しずつ違ってて、どの瞬間も“いまだけの宝物”。お昼寝の温かさ、ママの手のにおい、パパの笑い声…どれも、全部、私の中でしっかり心に刻まれてるんだ。
このブログでは、そんな私らしさがいっぱい詰まった毎日を、たま〜にグチったり、たま〜に感動したりしながら、自由気ままにお届けしていくつもり。同じキャバリアちゃんと暮らしてる人、シニア犬との暮らしにちょっと悩んでる人、みんなに「ふふっ」って笑ってもらえるように、頑張って書いていくねっ♪
甘えん坊で頑固なリアのこだわり生活
私ね、よく「わがままだね〜」とか「頑固だね〜」って言われるの。でもね、それってちゃんと理由があるんだよ?…って、たぶん私の中だけのルールだけど(笑)
たとえば、お薬の時間。心臓の病気っていうのは、残念ながら魔法でパッと治るものじゃないから、毎日コツコツとお薬を飲み続けなきゃいけないんだよね。私も小さいころは、お薬の存在なんて知らなかったし、飲まなくても元気いっぱいだった。でも、14歳になった今では、お薬は私の命のパートナーっていう感じかな。
でもね…お薬って、味があるの。しかも、微妙〜に苦いヤツとか、ニオイがするヤツとか、あるのよ!!ママはそれを、チーズに包んだり、ささみにくるんだり、パンに隠したり…いろんな工夫をしてくれるの。でも私はプロ級の探知能力を持ってるから、「あ、今日のこれ、中に何か入ってるね?」って、すぐわかっちゃうの。
だからママも「うーん、これは苦戦する日だな…」ってつぶやきながら、毎回ちょっとしたバトルになるの(笑)そしてごはんタイムのこだわりもなかなか。
私はね、ごはんのお皿の位置がちょっとでもズレてたり、高さがいつもと違ったりすると、「うーん、今日はちょっと食べにくいかも…」ってすぐ顔に出ちゃうのよね。だからママは「今日はリア様の気分に合わせて、この角度で…」とか言いながら、調整してくれるの。
それから、お散歩の時間!これがまた、試練っていうか…家族にとっては我慢タイムかもしれない(笑)私は自分の行きたい道が決まってるの。
たとえば、いつもの角を曲がった先にある公園に行きたい日もあれば、今日はあんまり歩きたくないから家の前をウロウロするだけでいいって日もある。パパは「リアさん、今日はどっちの気分ですか?」って私の顔を見ながら聞いてくれるんだけど、私が立ち止まると「…あ、こっちじゃないのね」ってすぐ察してくれるの。さすがパパ♡
でもママはたまに「ちょっとだけでも歩こうよ〜!」ってリードを引っ張ろうとするから、私は全力ストライキ!踏ん張って、地面にぴったりお腹をつけて動かないモードになるんだよ。
その姿が近所のおばあちゃんたちに見られて、「あら〜、またリアちゃん、ストライキだねぇ」って笑われるのも、実はちょっと誇らしい(笑)
あとね、パパがいない日は、ちょっとテンションが下がるの。ママがいても、もちろん安心はするんだけど、パパが出張でいなかった夜なんて、ごはんのあとで玄関の前でずーっと待ってたもん。「パパ、まだかな…」って。
それを見たママが涙ぐんで「リアは本当にパパっ子だねぇ」って言ってた。だってパパ、朝も一緒、夜も一緒、休日はず〜っと隣にいてくれるんだよ?そりゃ好きになっちゃうでしょ♡
でもね、こうして自分のこだわりをしっかり持ってると、家族との間にちゃんとしたコミュニケーションが生まれるんだって思うの。私は言葉をしゃべれないけど、態度でしっかり伝えてるつもりだし、パパやママはそれをちゃんと受け止めてくれてるから、安心して自分らしくいられるんだよね。
私が「これはイヤ!」って頑張る姿も、ママが「今日も説得タイムか〜」って苦笑する姿も、全部がうちのリアルな日常。それって、たぶん、すごく大切なことなんじゃないかなって思うの。
シニア犬との折り合いのつけ方
「リアちゃんは頑固だけど、ちゃんと理由があるんだよね」これは、ママが動物病院の先生に話してたときの言葉。
そうなの、私がいろいろこだわりを見せちゃうのは、単なる気まぐれじゃないの。体がだるかったり、いつもと違う音が気になったり、ちょっと気分が乗らなかったりって、全部、自分なりのサインを出してるだけなんだよね。
でもね、それを全部わかってもらうって、実はけっこう難しい。だから私は、伝え方を少しずつ工夫してきたし、家族も私語をだんだん理解できるようになってきたみたい。
たとえば、お薬タイムの折り合い。昔は、お薬だけ見ただけで「これはイヤ〜!」って逃げ回ってたの。でも今は、パパが「リア、今日はチーズスペシャルだよ!」って笑いながら差し出すと、「ふむ、チェックしてみようかな…」って一度口に入れてみる。で、もしちょっとでも苦かったら、ぺっと出す(笑)
そうすると、ママが「はい、次はパン作戦!」って再挑戦してくるの。これ、ゲーム感覚でちょっと楽しいって思ってる私もいるんだよね。「今日は3回目で成功!」「あれ、今日は一発でいけた!」って、家族で盛り上がるのも、実は私なりの楽しみ方だったりするんだよ。
お散歩の時間の折り合いは、もっとドラマチック。朝の空気のにおい、地面のぬくもり、風の強さ、全部チェックして、「今日は行きたくない」とか「この道はイヤ」って決めるんだけど、パパとママはその都度「なるほど、今日はそういう日ね」って反応を変えてくれるようになったの。
無理やり引っ張るんじゃなくて、「じゃあ今日は、近くをのんびり歩こうか」とか、「リアが止まるまで歩こうね」って言ってくれるようになって、私も気持ちがすごく落ち着くようになったんだよね。
ある日、雨上がりの夕方に、私が急に立ち止まって動かなくなったときがあったの。ママは最初「またストライキか〜」って思ってたらしいけど、私の視線の先に小さなカエルが跳ねてるのを見て、「あっ、気になってたの?」って。
そのとき、ママが「リアが立ち止まるときって、ちゃんと理由があるんだね」ってつぶやいたの。
あの瞬間、すっごくうれしかったのを覚えてる。わかってくれたって、胸がぽわ〜ってあったかくなったんだ。
ごはんのことも同じ。「今日はこのメニューじゃ気分が乗らないな〜」ってときもあるけど、そんなとき、ママが私の顔色を見て「あ、今日は温かいスープを足してみようか?」って提案してくれるんだよ。そういうちょっとした気遣いが、私にとっては「わたしのことをちゃんと見てくれてるんだ」って思わせてくれるの。
もちろん、私だって全部わがままで通すわけじゃないよ?「これはママが大事にしてるルールなんだな」ってわかるときは、ぐっとこらえて頑張ることもあるの。
たとえば、お薬を飲まなきゃいけないってわかってる日は、素直にお口を開けるようにしてみたり。パパが夜勤で帰りが遅くても、玄関でじーっと待つんじゃなくて、布団に入って寝ながら待つようにしたり(笑)お互いちょっとずつ「ゆずり合い」を覚えてきたのかもね。
最近、ママが言ってたの。「リアはね、意思をちゃんと持ってる子。こっちが向き合えば、絶対に通じるのよね」って。そう言われて、私もちょっと胸を張っちゃったよ。だって私、自分の気持ちに正直に生きてるもん。
こうして家族と少しずつ折り合いをつけながら過ごす日々は、すごく心地いい。わがままでも頑固でもいい、だってそれが私らしさなんだもん。それをまるごと受け止めてくれる家族がいるから、私は今も笑顔で毎日を過ごせてるんだよ。
わがままの奥にある信頼関係
「わがまま」とか「頑固」とか言われるけど、それってたぶん――家族のことを心から信頼してるからこそ、遠慮せずに気持ちを出せてるんじゃないかなって最近よく思うんだよね。
だってさ、知らない人の前では、私はめちゃくちゃ「いい子」演じてるもん(笑)動物病院でも、初めてのお客さんが来たときも、「は〜い、おすわりできます〜」「おりこうさんですね〜」って言われると、にっこりしながらやり過ごす。でも内心、「ふふ、これでまたおりこうアピール成功♪」って思ってたりするんだよね(笑)
でも、家族の前では違う。お薬イヤなときは「絶対に無理っ!」ってお顔するし、パパの抱っこじゃないと「なんか違うの…」ってすねたり、夜中に不安になったら「ねえ、そばにいて」って枕元まで行くこともある。
それを見たお兄ちゃんが一度言ってたの。「リアって、家族のこと完全に信頼してるんだなって思う」って。あのとき、私、ちょっと涙出そうになっちゃった。だって、それが私のすべてだから。
私のわがままは、信頼と安心の証拠。「大丈夫。この人たちは私のこと、ちゃんとわかってくれる」って思えるから、私は思いきり自分を出せるんだよね。
でね、歳を重ねるにつれて、私も変わってきた部分があるの。若い頃は、いろんなことに無関心だったり、ちょっと冷めてたりもしたんだよ?(…たぶん)
でも今は、すべての時間が愛おしいって思うようになったの。パパの笑い声が聞こえるだけで「今日も幸せだな〜」って思えるし、ママがキッチンで立ってる音がすると「あ、そろそろごはんかな♪」って嬉しくなっちゃう。
不思議だよね。昔より体は少しずつ不自由になってるのに、心はどんどん豊かになっていく感じ。安心できる場所や、信頼できる人、そして一緒に過ごす大切な時間が、どれだけ心を強くしてくれるか、私、毎日実感してるんだ。
特に、パパとの関係は特別。小さい頃から一緒に寝て、遊んで、なでなでしてもらってきた。今も、パパが「ただいま〜」って帰ってくると、私はパタパタ〜っと足元に駆け寄って、そのままぺたんと横になっちゃうの。その瞬間、「あ、今日も私の世界はちゃんとある」って思えるの。安心の象徴なんだよね、パパって。
ママも、すっごく観察力があって、「今日ちょっと元気ないかな?」ってすぐ気づいてくれる。「お薬のタイミング、変えてみようかな」とか、「今日は少し静かな音楽流してあげよう」って、私の気持ちに寄り添ってくれる。
こんな風に、甘えるっていう行為の中に、どれだけたくさんの愛情が詰まってるかって、私たち犬にとって、それは生きるための大切な手段であり、感情表現そのものなんだよ。そして家族がそれをただのわがままじゃなくて、信頼のサインとして受け取ってくれること。それが、私にとってこの上なく心強いの。
シニアになって、できないことが増えてきた分、できることの意味が大きくなった。「自分の気持ちをまっすぐ伝えること」「甘えること」「頼ること」、全部、今の私にとっての生きる力なんだよね。
14歳の今だからこそ愛おしい毎日
「14歳って、もう老犬だよね」うん、たしかにそうかもしれない。白い毛も増えたし、耳も遠くなってきたし、長く歩いた日は夜だけでなくて、昼間もぐっすり眠っちゃう。
でもね、私は毎日がとっても愛おしいの。だって、今こうして生きてることが、どれだけすごい奇跡かって思うから。
パパの腕の中でぬくぬく眠る時間や、ママがごはんのトッピングを工夫してくれてる姿、お兄ちゃんとソファで一緒にテレビを観るゆる〜い時間、お姉ちゃんが「リアおばあちゃん♡」って抱きしめてくれるあの温もり。
どれもこれも、特別な瞬間なんだよ。若い頃には当たり前だと思ってた毎日が、今では宝物に感じるんだよね。
シニアになって、心臓に病気があるってわかってから、家族も私もいろんなことを学んだんだ。今ある時間を大切にしようっていう気持ちや、お互いに無理しないで、でも向き合っていこうっていう優しさとかね。それが、毎日の中に自然と溶け込むようになったの。
わたし、今がいちばん幸せかもしれない。甘えて、わがまま言って、いっぱい頼って、それをまるごと受け止めてもらえて、それって、ものすごく安心することなんだよ。
だから、もし、今、シニア犬と暮らしていて「この子、わがままになったな〜」って思ってる人がいたら、ちょっとだけ思い出してみてほしいの。そのわがままは、きっと信頼のサインだってことを。あなたのことを誰よりも大好きで、頼ってるからこそ、遠慮せずに気持ちを見せてるんだよ。
そして、わたしたちは、その信頼を受け止めてもらえたとき、ものすごく嬉しいんだ。心がふわ〜って軽くなって、体の痛みも忘れちゃうくらい。
これからも私は、パパの腕の中で、ママの優しい声に包まれて、お兄ちゃん、お姉ちゃんの笑い声を聞きながら、わがまま女子キャバリアとして生きていくつもり♡
それが、14歳の今の私のリアルな毎日。そして今日もまた、「家族って最高!」って思いながらね。今日はこれくらいでそろそろ寝ようかな。おやすみなさい。(ふわぁ〜…)
リアより
コメント