こんにちは。わたし、リア。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの女の子で、なんと14歳なんだよ!
でもね、お顔が幼いせいか、初対面の人には「まだ子犬ちゃん?」って言われちゃうこともあるの。えへへ。ちょっと照れるけど、年齢にしては元気でかわいいって思われてるなら、まぁ悪くないよね?(ドヤ顔)
わたしのチャームポイントは、くりくりの大きなおめめと、ふわふわの耳。だけど、性格はね、うーん、ちょっとだけ「ツン」ってしてるかも?っていうか、家族にはよく「ツンデレだよねぇ〜」って笑われちゃうんだ。
「リアは呼んでも来ないのに、おやつの袋の音にはすっ飛んでくる」
「パパに抱っこされると怒るくせに、他の人に抱っこされてるとヤキモチ焼く」
「お散歩行こうって言っても動かないのに、リードしまおうとすると慌てて玄関に来る」
……あれ? なんか全部バレてるよね!?
でもね、わたしなりにちゃんと愛情はあるの。家族のこと、大好きなんだもん。ただ、素直に甘えるのがちょっとだけニガテなだけ。
パパのことなんて、世界で一番大事ってくらい大好き!一緒にお昼寝すると、安心してすぐ夢の中。なのに、お出かけ前に構ってくれないとスネて寝床から出てこなかったりしちゃんだ。「めんどくさい彼女か!」ってママに突っ込まれてます(笑)
でもでも!ツンデレなわたしでも、ちゃんと家族からは「リアは特別だよ」って、たっぷりの愛で包んでもらってるの。
14歳になって、心臓もちょっと弱くなっちゃったけど、それでも毎日、「今日も元気でかわいいリアだね」って言ってくれるんだよ。それって、すごく幸せなことだと思わない?
そんなわたしのちょっと気まぐれで、でも誰よりも家族思いな日常を、これからお話ししていくね♡
ツンデレって実は、愛情が深いってことなんだよ?うふふ。これから、わたしリアの「ツン」と「デレ」に満ちた日々を、たっぷりのリアルと一緒に届けていきます!
つぎは、「なんで私、ツンデレなのかって?」のお話。わたしがどうしてこうなっちゃったのか、少しだけ打ち明けちゃおうかな〜♡
なんで私、ツンデレなのかって?
ふふっ、気になるでしょ?
「リアちゃんって、どうしてそんなにツンデレなの?」ってよく聞かれるの。えへへ、今日はちょっとだけその理由をお話ししちゃうね♡
まず、わたしがこのおうちに来たのは、まだ赤ちゃんだった頃。お兄ちゃんとお姉ちゃんがまだ小さくて、毎日ワイワイにぎやかだったなぁ〜。
みんなが「リアが来た〜!」「ふわふわ〜!」って大喜びしてくれて、わたし、めちゃくちゃはしゃいでたの。初日からお姫様扱いってやつ?
そう、それがたぶん、わたしの甘やかされDNAのはじまり(笑)
でもね、キャバリアってもともと超がつく甘えん坊気質なの。いつも誰かのそばにいたいし、かまってほしいし、さみしいとちょっとパニックになるくらい。
わたしも例外じゃなくて、とにかく人肌恋しいタイプだったんだけど、問題は、そこに「ちょっとだけ強情な性格」が合体しちゃったこと!
たとえばね、ママが忙しくて少しの間構ってくれないとするじゃない?普通のワンちゃんだったら「きゅんきゅん」って寄っていくのかもしれないけど、わたしは違うの。
「ふんっ!」ってそっぽ向いて、わざと見ないふり。心の中では「なんで無視するの〜!!」って叫んでるくせにね(笑)
あと、パパとの関係が特に複雑(←いや、幸せなんだけどね?)
パパはわたしのことを世界一かわいいって思ってるし、わたしもパパがいないと寝れないくらい好き。でも、わたしのわがままにも一番甘いから……ちょっと調子に乗っちゃってたかも?
だから、抱っこしようとされると「今じゃないの!」ってぷいっとしちゃうけど、ソファに座ったパパの隣には誰よりも素早く飛び乗るの、わたし(笑)
そして何より大きいのは、最近、体がちょっぴりつらくなってきたこと。心臓のお薬を飲むようになってから、疲れやすくなったし、長時間遊ぶのもしんどくなってきた。
だからね、元気だけど、テンションの波があるの。それがツンに見えちゃうのかもしれない。
でもね、それも全部含めて「リアちゃんらしい」って家族は笑ってくれるんだ。パパもママも、「今日はちょっと不機嫌モードかな?」って思ったら、無理にかまわずそっとそばにいてくれる。
そういうところが、やっぱりこのおうちのあったかさだなって思うんだ。ツンデレってね、ただの気まぐれじゃないよ?
「さみしがりだけど、素直になれない」
「大好きなのに、うまく伝えられない」
そんな気持ちがぎゅっと詰まった、わたしの個性なんだ。14歳にもなると、いい意味でわがままにもなるの。
無理しないし、空気は読まないけど、でもちゃんと家族を信じてるからこそ、自分らしくいられる。それが、わたしリアのツンデレの正体、なのかもしれない。
ある日のリアちゃんのツンデレ炸裂な1日♡
朝、お空が明るくなったら、おはようございます〜!って言いたいところだけど、朝は苦手です!だってさ、朝って寒いし、まぶしいし、眠いし……。
おまけにパパが起きるのが早いから、「リア、朝んぽ行くぞ〜」って言われても、
わたしはふとんの中で「無」になります(笑)「聞こえませんけど?」って顔で目だけチラッとあけるのが、わたし流。
でも、パパがしょんぼりしながら朝ごはんの準備を始めると、その音に、ぴくってするんだ。
「シャクシャク、カチャカチャ……」あれ、ドッグフードの音じゃない?お皿のカラン♪で一気に覚醒するのが、わたしの「デレ」ポイント。起き上がって、なにごともなかったかのように「おはよう♡」ってスリスリしにいくの。
朝んぽは、まぁまぁ気分次第かな。お天気がよくて風が気持ちいい日は、「外気浴最高〜!」ってごきげんだけど、ちょっと暑かったり寒かったりすると、「もう帰りたい」モードに切り替わって、おうちの方向をじ〜っと見つめてみる。
パパが「まだ五分しか歩いてないぞ?」って言うけど、気にしな〜い!
おうちに帰って、ちょっとだけまったり。この時間はわたしのお昼寝タイム♡お気に入りのクッションにくるんって丸まって、ぬくぬく……。
だけど! ママがちょっと離れた部屋に行こうとすると、「どこ行くの!?」ってすぐ起きちゃう。え? さっきまで寝てたじゃんって?
だって、ママがいないと不安なんだもん。
あ、でも追いかけるときはあくまで自然にね?「別に一緒にいたいわけじゃないけど、なんとなくそっち行く」って風を装ってるの。これがツンデレ流。
そして、午後。
パパが在宅ワークしてる日は、わたしの特等席があるの。それはね、パパの足元。あったかくて安心するし、何より甘えたい気持ちがピークになる時間帯なんだよね。
でも! あえて距離を保つのが、またわたしの流儀。足にぴったりくっつくときもあれば、2メートルくらい離れた場所からじ〜っと見つめてアピールすることも。
その視線にパパが気づいてくれると、内心めちゃくちゃうれしいんだよ。「よしよし、リア〜」って撫でてくれると、「もうちょっと撫でて」って手を乗せて催促しちゃう。
夜ごはんが終わると、わたしのテンションはちょっとだけ上がる!
おなかも満たされて、なんだか甘えたくなる時間。「さぁ、そろそろ本気出すか〜」って感じで、わたし、パパの膝に頭を乗せてとろ〜んとした目で見つめるの。
「さっきまで無愛想だったのに、急にかわいくなるなぁ〜」って笑われるけど、それはそうよ、だってツンデレだもん!
そして、夜の眠る時間。
わたしはパパの横にあるベッドで寝るんだけど、パパが寝るまで、絶対に目を閉じないの。
パパがスマホ見てると、じ〜っと待つ。「リアももう寝なさい」って言われても、絶対に一緒に寝落ちしたいの。その頑固さが、わたしらしいでしょ?
1日を終えて思うのは、「今日もツンデレ炸裂したけど、やっぱり家族といると幸せだな〜♡」ってこと。
わたしの気まぐれやわがままも、ちゃんと受け止めてくれる場所があるから、ツンもデレも、安心して出せるんだと思うんだ。
ツンデレだって、愛されていいよね
ツンってしちゃうときって、ほんとはさみしいときなの。「かまってよ」って言えなくて、「さみしいよ」って態度でしか伝えられないとき、わたし、ちょっとスネた顔しちゃう。
でもね、それでもいいって思えるようになったのは、わたしの気持ちをわかってくれる家族がいたから。どんなにわがままに見えても、どんなに気まぐれにふるまっても、「リアはリアのままでいいよ」って、あたたかく包んでくれた。
だからわたし、いま言いたいの。「ツンデレでも、ちゃんと愛されるよ♡」 って。
きっとここにきてくれたみんなの中にも、「うちの子、素っ気ないかも…」とか
「もっと甘えてほしいな…」って思ってる人がいるんじゃないかな。
でもね、それってたぶん、信頼の証でもあるんだよ。甘えたい気持ちが心の中にちゃんとあるからこそ、素直になれないってこともあるの。
それに、シニアになるとね、体力も気分も波があって、前みたいに全力で「大好きーっ!」って飛びつくのが難しくなることもあるんだ。
わたしも、前よりお昼寝の時間が増えたし、すぐに疲れちゃうから、甘えるタイミングも選ぶようになった。
でも、気持ちはずーっと変わってないの。むしろ、もっと家族のことが大事になった気がするくらい。
わたしのパパとママは、そういう小さな変化にもちゃんと気づいてくれて、「今日はお昼寝長めだったね〜」「無理しなくていいよ」って言ってくれる。
そうやって見守ってくれるから、わたしも安心して、ツンもデレも、全部ひっくるめた「リア」でいられるの。
ツンデレって、きっと不器用な愛のカタチ。でもそのぶん、すごく深くて、強くて、やさしいの。わたしは、そう信じてるよ。だからね、今日も胸を張って言うよ。
「ツンデレな私だけど、世界一しあわせです♡」
リアより
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