こんにちは、リアだよ。
今日もパパのおひざ、ちゃっかりゲットしました〜。だってさ、そこが一番落ち着くんだもん。パパが座った瞬間に、スチャッて飛び乗るの。もうね、座るより早く乗ってるんじゃないかってくらい(笑)
でもさ、これがまた不思議なんだけど、しばらくすると「もういいや〜」って降りちゃうんだよね。
パパも「おい、リア〜…」って笑ってるけど、まぁ、女子って気まぐれな生き物でしょ?(ドヤ)
おひざの上にいると、心臓のトクントクンが落ち着く感じがして、安心するんだよ。私ね、もう14歳で、心臓がちょっと弱いの。僧帽弁閉鎖不全症っていう長〜い名前の病気。手術はしないで、お薬でずっと頑張ってるの。
だから、こうして誰かのぬくもりを感じながら過ごす時間って、ほんと大事。「甘えん坊だな〜」って思われても、いいの。だって私にとっては、甘えることが“元気のもと”なんだもん。
あ、ちなみにパパ以外にも甘えますよ?
ママには「おやつちょうだい♡」って甘えて、お姉ちゃんには「抱っこ〜」って飛びついて、お兄ちゃんには…うーん、気分によるかな(笑)
そう、これがリア式甘えん坊スタイルってやつなんだ。
甘えん坊の理由やシニア犬になっての変化
えっとね、私がなんでこんなに甘えん坊なのかっていうと…もうこれは生まれた時からの性格!キャバリアって、そもそも人が大好きな犬種なんだよ。
パパ曰く「自分を犬だと思ってないんじゃない?」って。いやいや、私、ちゃんと犬ですけど?(笑)でも、家族と一緒にいる時間が長いと、やっぱり安心感がぜんぜん違うの。
小さい頃から、私はいつも誰かのそばにいたいタイプだったの。パパがソファでテレビ見てる時は、必ずくっついて隣に座ってたし、ママがキッチンでお料理してる時も足元でリア見守り隊をしてたんだ。
お兄ちゃんがゲームしてる時は、その足元でコロンって寝そべって「終わったらかまってね〜」ってアピール。お姉ちゃんが勉強してる時は、机の下で丸くなって「終わるまで待ってるから♡」って。
…って書いてると、私けっこうみんなの生活スケジュール知ってるよね(笑)
でもね、シニア犬になってからは、ちょっと甘え方が変わったの。
昔は「わーい!あそぼー!!」って勢いでくっついてたけど、今は「ちょっとそばにいさせて…」っていう、静かな甘え方が増えた感じ。
パパのひざに乗っても、暴れたりせずに、じーっとして耳を撫でてもらうだけで満足しちゃうんだよね。
朝もそう。
若い頃は、家族の誰よりも早起きして「ごはん!散歩!」って催促してたんだけど、今はパパが起きるまでベッドで一緒に寝てる。
パパが目を開けた瞬間、「おはよ♡」って顔を近づけて、鼻でツンツンするのが最近の朝のルーティン。
まぁ、そのあとすぐごはんの催促もするんだけどね(笑)
甘えん坊って、ただベタベタするだけじゃなくて、「お互いの存在を感じながら安心する時間」なんだって、この歳になって気づいたの。
パパも「リアと一緒にいると落ち着く」って言ってくれるし、ママも「こんな時間がずっと続くといいね」って。だから私は、今日も遠慮せず、堂々と甘えてます!
日常の甘え&気まぐれシーン
朝はね、だいたいパパよりちょっとだけ早く目が覚めるんだけど、わざと起こさないの。だって、パパの寝息を聞きながらベッドでぬくぬくしてる時間が、すっごく幸せだから。
ふわふわの毛布の中で、パパの腕のあたりにちょこんと顔を置いて、目だけ開けてじーっと見つめるの。そのうちパパが目を開けて「あ、リア」って笑ってくれる瞬間が好きすぎるんだよね。
ただ、ごはんの時間が近づくと、気持ちがだんだん「ぬくぬくごはん」になってくる(笑)
だから鼻でパパの手をツンツン、「そろそろ起きよっか」ってサインを送るんだ。
パパが「はいはい」って起き上がると、すぐキッチン直行。これぞ私の朝ルーティン!
お昼は、甘えん坊モードと気まぐれモードが半々くらい。
窓辺のひなたでウトウトしてる時もあれば、突然「散歩行こ!」って玄関にダッシュする時もあるし、
おもちゃ箱をガサゴソして、ひとりでぬいぐるみ相手に格闘ごっこを始めることもある。
この前なんて、パパがパソコンでお仕事してたら、いきなり膝に飛び乗って、そのままお腹の上で丸くなっちゃったの。「え、今?」ってパパはびっくりしてたけど、こっちは大真面目。
だって、急に「パパ成分」が足りなくなった気がしたんだもん。補充、大事!
でもその10分後、急に暑くなって「もういいや〜」ってソファに移動。パパが「気まぐれすぎ!」って笑ってたけど、それが私のスタイルなんです。
夜はね、家族全員がリビングに集まる時間。
パパはソファ、ママは編み物、お姉ちゃんはスマホ、お兄ちゃんはゲーム…そして私はその真ん中でゴロゴロ。
時々ママの足元に行ってスリスリしたり、お姉ちゃんの膝に乗ってなでてもらったり、でも最終的にはやっぱりパパの横にピタッとくっつくんだ。
パパの肩に頭を乗せて、耳をやさしくなでられながらウトウト。これが「今日も無事に過ごせたな〜」って実感する瞬間なんだよね。
心臓が少し弱い私にとって、この安心感はきっと薬と同じくらいの元気のもとなんだと思う。
甘えん坊だからかわいいんだ
ふぅ〜、今日もいっぱい甘えて、いっぱい気まぐれして、なんだかんだ充実の一日だったなぁ。
こうして書いてみると、甘えん坊って、私にとってはただの性格じゃなくて、生き方そのものかもしれない。
だってね、甘える時って、お互いの存在を全身で感じられるでしょ?
パパの体温やママのやさしい声、お姉ちゃんの笑い声、お兄ちゃんがくれるちょっと不器用ななで方。全部が、私の心をポカポカにしてくれる。
心臓が弱い私には、その安心感がきっと一番のサプリメントなんだよ。
時々、「そんなに甘えてばかりだとワガママになるよ」って言われることもあるけど、私は思うの。甘えるって、ワガママじゃなくて「信頼してるよ」っていう気持ちの証なんだって。
信頼してない相手には、背中なんて預けられないでしょ?だから、甘えん坊でいることは、私なりの愛してるの表現なんだ。
それに、シニア犬になってからは、一緒に過ごせる時間の大切さをますます感じるようになったの。
若い頃は「あとで遊べばいいや」って思ってた瞬間も、今は「今この時間を大事にしよ」って思える。
だから、パパがソファに座ったら迷わず膝に乗るし、ママが台所に立ったら足元で見守るし、お兄ちゃんやお姉ちゃんがくつろいでたら、そっと寄り添う。
これって、甘えん坊じゃなくて“時間の使い方が上手くなった”ってことかもしれないね(笑)
読んでくれてるみんなのお友達も、きっとそれぞれの甘え方があると思う。
膝に乗る子、目で訴える子、背中をくっつけてくる子…。その全部が、愛情たっぷりのサイン。
だから、もしあなたのお友達が甘えてきたら、ぜひ時間を止めるつもりで、その瞬間を味わってほしいな。
そして、私からひとつお願い。
もしよかったら、あなたの愛犬の「甘えん坊エピソード」を教えてほしいの。「うちの子はこんなふうに甘えるよ〜」とか、「気まぐれすぎて困っちゃう」なんて話も大歓迎!
きっと、そういう話を共有できると、もっともっと犬との暮らしが楽しくなると思うんだ。
甘えん坊? 気まぐれ? それがどうしたの!
それもぜーんぶひっくるめて、私たちの魅力なんだから。だからこれからも私は、胸を張って甘えん坊でいるよ。パパのおひざは、今日も私の特等席だからね♡
リアより
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